中　嶋　孝　幸

生い立ち

昭和４２年７月生まれ(蟹座)、血液型Ｂ型
東京都品川区で産声をあげ，2歳の時に神奈川県横浜市へ
S47.4〜S49.3　千鳥幼稚園
S49.4〜S52.3　横浜市立左近山第２小学校
S52.4〜S54.3　横浜市立左近山小高小学校
S54.4〜S55.3　横浜市立初音ヶ丘小学校
S55.4〜S58.3　横浜市立橘中学校
S58.4〜S61.3　神奈川県立光陵高校
S61.4〜S61.8　代々木ゼミナール大船校(予備校生)
S61.9〜S62.3　代々木ゼミナール横浜校(予備校生)
S62.4〜H01.3　東北大学教養部
H01.4〜H03.3　東北大学農学部
H03.4〜H04.3　東北大学農学部研究生
H04.4〜H16.3　東北大学農学部教務技官として就職
H16.4〜H17.3　国立大学法人東北大学農学部・農学研究科教務職員
H17.4〜 　　　国立大学法人東北大学大学院農学研究科助手

研究について

• ダイズ種子の冠水抵抗性の機構
発芽前冠水抵抗性の異なる品種を用いて，冠水抵抗性品種と感受性品種の違い，抵抗性の機構について研究しています
• イネの登熟に関する研究．
小粒品種から大粒品種まで７つの品種を用いて，穎果の乾物蓄積速度，有効乾物蓄積期間，胚乳細胞数などの関係を研究しています．また，これらの品種のデンプン合成関連酵素(Sucrose Synthase, ADPGlucose Pyrophosphorylase, Soluble Starch Synthase, Granule Bound Starch Synthase)の酵素活性も測定しています．
また，同様の実験を長粒性主働遺伝子Lk-fに関する準同質遺伝子系統(BC5F4)，銀坊主(反復親)，房吉(一回親)(これら3品種は広島県立大学の加藤恒夫先生より供試していただきました)を用いて行っています．

発表論文

• K.Nonokawa, T.Nakajima, T.Nakamura and M.Kokubun 2012. Effect of synthetic cytokinin application on pod setting of individual florets within raceme in soybean. Plant Prod. Sci.15:79-81.
• 佐川日香理・中村貞二・中嶋孝幸・国分牧衛 2010. イネ穎果における初期成長と乾物蓄積の関係について. 日作紀79(別2):258-259.
• 高橋晋太郎・野々川香織・中嶋孝幸・国分牧衛 2010. ソラマメにおける開花結莢とホルモン濃度との関係. 日作東北支部報53:53-54.
• 中嶋孝幸・長嶺あゆみ・国分牧衛 2010. 発芽前冠水抵抗性が異なるダイズ品種における低酸素濃度条件下での発芽率について. 日作東北支部報53:45-46.
• K.Nonokawa, M.Kokubun, T.Nakajima, T.Nakamura and R.Yoshida 2007. Roles of auxin and cytokinin in soybean pod setting. Plant Prod. Sci.10:199-206.
• K.Nonokawa, T.Nakajima, T.Nakamura and M.Kokubun 2006. Roles of auxin and cytokinin in pod set of soybean. 2006 ASA-CSSA-SSSA International Annual Meetings 96.
• 中村貞二・佐伯研一・中嶋孝幸・国分牧衛 2005. イネの穂ばらみ期冷温による不受精発生を開花の遅延程度から推定する試み．日作紀74(別2):190-191.
• Y.Yashima, A.Kaihtatsu, T.Nakajima and M.Kokubun 2005. Effects of source/sink ration and cytokinin application. Plant Prod. Sci.8:139-144.
• 中村貞二・粕谷雅志・中嶋孝幸・後藤雄佐・国分牧衛 2004. 穂ばらみ期冷温により生じたイネ不受精穎花の開花から花粉発芽に至る種々の特性について． 日作東北支部報47:25-26.
• 八島由美・開発梓・中嶋孝幸・国分牧衛 2003. 大豆の花器形成を制御する生理学的要因 −シンク数調節が光合成能と着莢に及ぼす影響−. 日作紀72(別2):204-205.
• 中村貞二・松中仁・中嶋孝幸・西山岩男 2002. 二酸化炭素と光が穂上位置を異にするイネ穎果の登熟に及ぼす影響 �T.穎果の初期生長. 日作紀71(別2):172-173.
• 松中仁・中村貞二・中嶋孝幸・西山岩男 2002. 二酸化炭素と光が穂上位置を異にするイネ穎果の登熟に及ぼす影響 �U.穎果における乾物蓄積. 日作紀71(別2):174-175.
• 中嶋孝幸・小野寺和博・中村貞二・加藤恒雄・西山岩男 2000. 長粒性主働遺伝子Lk-f導入イネの登熟特性. 日作紀69(別2): 294-295.
• T.Nakamura,T.Nakajima and H.Matsunaka 1998. Regulation by ABA of the filling of grains at different spikelet positions within the panicle of rice (ORYZA sativa L.). 16th International Conference on Plant Growth Substances:127.
• 中村貞二・中嶋孝幸 1997. イネにおけるABAの登熟促進作用について. 日作紀66(別1):286-287.
• 中嶋孝幸・中村貞二・高橋清 1996. 粒重を異にするイネ品種の穀粒乾物蓄積速度と糖濃度との関係. 日作紀65(別2):183-184.
• 中嶋孝幸・中村貞二・星川清親 1995. 粒重を異にするイネ品種の穀粒乾物蓄積と胚乳細胞数との関係. 日作紀64(別1): 120-121.
• 中村貞二・中嶋孝幸・星川清親 1991. イネ穎果の生長と糖プール　−発達初期−. 日作紀60(別2): 297-298.
• 中村貞二・中嶋孝幸・星川清親 1991. イネ穎果の生長と糖プール　−デンプン蓄積期−. 日作紀60(別2): 299-300.

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