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専門分野 畜産食品免疫学 の、北澤春樹博士へのQ&Aです。

Q1.はじめに、子供の頃になりたかった職業は何ですか?

    平均寿命日本一の長野県出身(今思えば)だからわかりませんが、100歳までみんな生きられる薬を開発する人になるのが夢でした。小学校の卒業文集に100歳の自画像と共に書いたのを覚えています。現在は、薬に頼らない健康生活の飛躍的向上を目指していますが。

Q2.得意な家事は何ですか?

    香辛料を適当に調合し適当に作るインディアン擬きカレー。週末になると結構料理します。昼はスぺゲッティ―ペペロンチーノばかり作るので、家族には飽きがきているようです。家事をしながらの皿洗いも結構得意です。ガラス器具を洗う要領になっていますが。

Q3.好きな生物(動物or海洋生物or植物)は何ですか?

    小さい頃は、動物園に行って立派な角を持った鹿や羽を広げた孔雀を見るのが好きで、その絵をよく書いていました。今は、細胞小器官の写真を眺めると落ち着くので、ミクロな生物が好きなのかもしれません。今は、乳酸菌を扱っていて、多種多様なので面白いです。

Q4.海外での経験をお聞きします。今までに訪問したことのある国を教えてください。

    初めて海外に行ったのはアメリカで、30歳になってからです。その後、フィンランド、スロバキア、アルゼンチン、台湾、スイス、フランス、ドイツ、オランダ、カナダ、スペインに行きました。

Q5.その中で、一番気に入った国はどこですか?

    拠点形成をしているアルゼンチンと答えなければいけないのですが、スロバキアです。

Q6.それはどういうところでしょうか?

    スロバキアは日本の気風に合致していて、また、どこかしら東欧の歴史が感じられ気に入りました。地ビールも伝統的な食べ物も安くて美味しいです。アルゼンチンほどではありませんが、行くのに少し時間がかかります。

Q7.おいしいな、と思った料理(食べ物)何ですか?

    スロバキアの食べ物となるかと思いきや、海外のカレーです。

Q8.美味しそうに見えたのに、食べたらがっかりしたものはありましたか?

    原田先生も書かれていましたが、血がしっかりと混ざったソーセージです。
 

Q9.日本と比較して違う、と思った所や習慣を教えてください。

    アルゼンチンでは、挨拶時には必ずハグをするのですが、日本で女性にしようとしたらセクハラ呼ばわりされました。まずは、学会の授賞式等でやってみたらどうでしょうか。やっぱり相手にもよるのでしょうね。

Q10.旅行(観光)に行くなら、お薦めの国はありますか?

    やはりヨーロッパ諸国でしょうか。

Q11.今、目の前にドラえもんの道具「どこでもドア」があったら、どこに行ってみたいですか?

    未来の自分の姿を見てから過去に行って軌道修正する。

Q12.食生活についてお聞きします。好きな料理や料理ジャンルは何ですか?

    ブルーミングオニオンやオニオンリングなど、脂っぽいものが昔は好きでしたが、今は気持ちと体がマッチしません。作るのも含めエスニック料理でしょうか。

Q13.子供の頃は嫌いだったけれど、大人になって好きになったものはありますか?

    餃子。子供の頃は、ニラがいっぱい詰まった餃子が全くたべられませんでした。
    飲めばなんでも食べられるようになりますね。

Q14.また、今でも苦手なものはありますか?

    山出身のせいか、海産物全般。特に生カキやホヤ。

Q15.最後の晩餐に、是非とも食べたいものを教えてください。

    コトコト煮込んだ野菜スープ。最後はあっさりとしたいですね。

Q16.今、大学生に戻れるとしたら、何をしてみたいですか?

    もっと実験して研究を極めたい(恥ずかしい!)。

Q17.大学教員になっていなかったら、何をしていると思いますか?

    高校教員。大学に入った時には本当に目指していましたから。

Q18.今後、研究者として、どのように過ごしていきたいですか?

    常に興味を持ち探求心を忘れずに、色々なことに興奮できる純粋な気持ちを持ち続けて行きたい。

Q19.最後になりましたが、食の安全性とは、何だと思いますか?

    ヒトに危害を与えないというのが前提になっていますが、何でも100%はあり得ないと思います。かつて、人類が食せるかどうか身を以て選択してきたことを考えると、有益性が勝るという観点からもっと長い目で見ながら、ヒトの健康に寄与する食のあり方を考えるべきだと思います。
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