デルフィニウム

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2002年度

 光質、光の強さ、補光の時間などの光環境は植物の成長に深く関係しています。しかし、長日植物の光周性についてはまだ良くわかっていない部分があります。そこで波長や強さの異なる光でデルフィニウムに夜間補光をして、補光の光質や強さが長日性の主要切り花であるデルフィニウムの成長や花芽形成に及ぼす影響を調べています。(文責:渡辺)


実験内容:デルフィニウムに及ぼす温度・日長鮮度保持について
材料:デルフィニウム‘クリア・スプリング・ミックス’
 デルフィニウムは長日植物であり、花芽分化に低温期を必要とせず、高温と長日で著しく促進されます。また、栽培で留意する点はロゼット化の防止と早期抽だいの防止にあります。本実験では、このロゼット抽だいを、温度と日長を組み合わせた処理を行いコントロールすることで、高品質の花序を生産することを目的としています。またデルフィニウムは花持ちが悪いため延命剤の処理が必須であり、切り花の鮮度保持に関する研究もあわせて行っています。(文責:菊地)

デルフィニウム

研究紹介

バラ科果樹オビルピーハ(詳細)オビルピーハQ&A 
トマトウリ類四季成り性イチゴ低温感応性蔬菜
シュッコンカスミソウデルフィニウムリンドウトルコギキョウ
根粒菌(窒素固定)テロメア