国際舞台への挑戦

初めての学会発表でイギリスの国際学会にチャレンジ!

2016年度
生物海洋学分野 博士課程前期1年

岩渕 巽

写真:岩渕 巽

この夏、私はイギリスで開催された 12th International Polychaete Conference (国際多毛類学会)で`Structure and dynamics of macrobenthic polychaete community before and after the Great East Japan Earthquake in Onagawa Bay, northeastern Japan`(女川湾における東北地方太平洋沖地震と津波の前後における多毛類群集の構造と動態)の発表を行いました。多毛類は海底に生息する主要な生物群の一つで、食物連鎖に貢献し、底質の有機物を分解するなど重要な役割を担っています。2011 年の大地震と津波は女川湾の海洋生物に多大な影響を与えましたが、その攪乱前後で最も優占し、かつ最も変化した生物がこの多毛類でした。今回のような大規模攪乱の前後を含む生物群集の長期モニタリングは史上初の試みであり、多くの専門家の方々に注目していただきました。「見に来てくれた方々全員に、必ず声をかける」という自身の目標を実践し、積極的に意見交換することで多くの貴重な経験を積むことができました。

実は私自身、学会に参加したのは今回が初めてでした。いきなり海外での発表で大丈夫なのか、という声もありましたが、教授陣はもちろん、頼りになる先輩方など多くの方々に支えられて発表を成し遂げ、成長することができたと思います。私たちの研究室では様々な研究や学会などに挑戦できる環境が整っています。やるかやらないか、後は自分次第、自分が Yes といえば挑戦できるのです。研究についてはもちろん、同時に自分自身もさらに磨き上げていけるよう、今後も様々な挑戦を自身に課していきたいと思います。

写真:ポスター発表の様子
写真:学会集合写真

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