私たちの挑戦

収穫も環境も

東北大学大学院 農学研究科
栽培植物環境科学分野

西田 瑞彦 教授

写真:西田瑞彦教授

増え続ける世界の人口を支えるためには、食べ物を増やさなければなりません。そのために農業の役割はとても重要で、限られた土地で作物の収穫量を増やしていかなければなりません。一方、自然の中で行われる農業は環境問題とは無関係と思うかもしれませんが、地球温暖化や水質など環境とは深い関係があります。また、不適切な管理をすると農業ができない荒れた土地になってしまうこともあります。私たちは広大な東北大学のフィールドセンターで実際の畑や田んぼを使い、環境と調和しながら、たくさんの収穫を続けられる農業技術の研究・開発を行っています。

写真はフィールドセンターの田んぼです。ここでは春から秋は化学肥料や農薬を使わずに、堆肥を利用して水稲を栽培し、冬は渡り鳥が休めるように水をためています(冬水田んぼと呼ばれています)。このような田んぼの生き物にとってやさしい農業を続けることで、米の収穫量や土壌の性質、田んぼの生き物がどうかわっていくのか研究を続けています。

フィールドセンターの「冬水田んぼ」

写真:西田瑞彦教授

プロフィール

栽培植物環境科学分野 教授

西田瑞彦(Professor Mizuhiko NISHIDA)

東北大学農学部農学科卒,東北大学大学院農学研究科前期課程修了,総合商社、農林水産省、国立研究開発法人農研機構を経て現職

専門分野:土壌肥料学、土壌と作物の関係、有機物や肥料の養分の動き、地力の制御法、温暖化への対応策

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