私たちの挑戦

海洋生物の生態を分子レベルで解明し、生物資源の有効利用に役立てる

東北大学大学院 農学研究科
水産資源化学分野

落合 芳博 教授

写真:落合芳博教授

海洋生物資源を食用として、あるいは工業原料等として利用するためには、構成成分に関する研究は必須です。成分そのものだけでなく、それぞれの生物がどのように生きていたのかを知ることもとても重要です。そのため、実験材料を確保するために海や魚市場などへ繰り出します。海洋生物はさまざまな点で非常に魅力的な存在です。陸上の生物にはない、風変わりな物質を持っています。すべては進化や環境適応の結果です。海洋生物を対象にした研究とはいえ、生化学、分子生物学、食品化学、物理学など、必要な知識や手法は何でも用います。ここまでやれば十分、という境界はありません。

研究に没頭していると、つい時が経つのも忘れ、いつの間にか夜が更けてしまうこともあります。興味があるものに打ち込んでいると、辛いことがあっても苦労とは思えないものです。将来の職種が何であれ、高校までの学習内容は教科に関わらず、しっかりと身につけておきましょう。思いがけない場面で役立つことになります。

写真:落合芳博教授

プロフィール

水産資源化学分野 教授

落合 芳博(Professor Yoshihiro OCHIAI)

聖光学院中学校高等学校卒、東京大学農学部水産学科卒、東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程修士課程修了、同博士課程中退、東京大学農学部水産学科助手、米国Brandeis University生物学科博士研究員、茨城大学教育学部助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授(水圏生物科学専攻)、東海大学海洋学部教授(水産学科食品科学専攻)を経て2015年より現職、農学博士(東京大学)

専門分野:水産化学・利用学

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