授 業 科 目 名 |
単位数 |
2年2学期 4セメ開講 |
植物生命科学系においては必修科目 |
開講年度 |
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植 物 病 理 学 |
2 |
毎年開講 |
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担当教員 |
髙橋英樹 教授 |
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授業テーマ |
植物の病原体である菌類、細菌、ファイトプラズマ、ウイルス、ウイロイドの分類学的基礎および生活環 |
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授業の目的と概要 |
「病気とは絶えまない刺激により植物の生理機能が乱されている過程である」と定義されている。植物病理学は、植物の病気の原因を探り、その伝搬方法などを見極め、それを防ぐさまざまな基礎的、応用的学問分野をいう。本講義では植物の病原体である菌類、細菌、ファイトプラズマ、ウイルス、ウイロイドの分類について説明するとともに、代表的な病原体の生活環について解説する。 |
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キーワード |
菌類、細菌、ファイトプラズマ、ウイルス、ウイロイド、分類、生活環 |
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達成目標 |
植物病原体の分類並びに生活環の基礎的知識を習得できるようになること。 |
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各回の授業内容 |
第1回:植物の病気とは 第2回:病気と人間生活との関わり(人間の歴史を変えた大被害、病気による減収) 第3回:植物病理学の発達史 第4回:菌類の分類、 第5回:変形菌門 第6, 7回:真菌門(鞭毛菌亜門、接合菌亜門の特徴と代表的病害) 第8, 9回:真菌門(子のう菌亜門、担子菌亜門の特徴と代表的病害) 第10, 11回:真菌門(不完全菌亜門の特徴と代表的病害) 第12, 13回:細菌の構造と増殖、ファイトプラズマ病 第14, 15回:ウイルス、ウイロイド病 |
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成績評価方法 |
出席、定期試験によって評価し、それぞれの評価割合は20%及び80%である。出席の基準は10回以上とする。 |
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準備学習等 |
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教科書または参考書 ( 文 献 ) |
参考書:新編植物病理学概論、久能ら著、2001、養賢堂 新植物病理学、都丸、羽柴ら著、2004、朝倉書店 植物病理学、眞山滋志・難波成任編、2010、文英堂 |
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備 考 |
(1) オフィスアワー:基本的には、授業終了後17時まで、授業後の講義室、または担当教員の研究室で行う。 (ただし,上記曜日・時間以外にも在室中は随時受け付ける) (2) 連絡先:講義時に示す。
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