トップページ > 説明会開催とブイのメンテナンス報告

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平成29年8月29日、JFみやぎ谷川支所で鮫浦湾海洋観測概要の説明会と観測ブイの大規模メンテナンスを行いました。

 東北大学マリンサイエンス事業では、鮫浦湾においてマボヤ養殖の復興支援を行うため、観測ブイを設置し地元漁業者や水産試験研究機関に海 況情報を提供してきました。 東日本大震災で壊滅したマボヤ養殖生産は順調に回復し、観測ブイによる環境情報等の提供は一定の成果を上げることができましたので、総括として今までに得られた同湾の海洋 の概要を説明しました。一方、観測データの取得には定期的なメンテナンス等が必要であることから、東北大学と同支所および漁業者と観測ブイの 維持について協議を行いました。その結果、リアルタイム海況情報は、マボヤ調査が刺激となり、ホタテガイやウニ、アワビやナマコなどの磯根資 源の管理にも利用されるようになってことから、是非維持してもらいたいとの強い要望がありました。これを受け、漁業者の皆様の協力のもと、大 規模なメンテナンスのため観測ブイの回収を行いました。そして、日常の付着物除去などの観測ブイの管理は漁業者が担当し、機器校正などは東北 大学が行い、本プロジェクトが終了するまでリアルタイムで海況情報を提供することになりました。

文責 原 素之(東北大学マリンサイエンス復興支援室)