トップページ > 中間検討会(課題2)開催報告

  • TEAMS
  • 宮城県沿岸調査報告
  • 女川定期観測速報
  • 海洋環境リアルタイムモニタリング

平成29年10月25日、東北大学農学部でTEAMS課題1-2の中間検討会が開催されました。

 平成29年10月25日、東北大学青葉山新キャンパスにある農学部において、東北マリンサイエンス拠点形成事業(海洋生態系の調査研究) の課題1の中課題2「三陸および仙台湾沿岸域の漁業復興支援と新しい漁業への取り組み」について、中間検討会が行われ、7つの小課題の主担当 者 からH29年度の事業の進捗状況(年度前半の調査結果と成果)と年度後半の予定を中心に報告されました。殆どの課題で順調に計画が進められており、 特に、仙台湾南部でのアサリ新漁場の開発と種場としての有効活用法、成長・品質・病害防汚に有効な青色LEDを用いた高度なワカメ養殖技術の 実証試験、 ウニ食害の防除による海藻群落保全技術、並びに養殖カキの大量斃死につながる貧酸素水塊の予測技術など、漁業復興支援に繋がるトッピクス的な成果が得られてきました。加え て、貝類人工種苗生産技術を進展させるための成熟および産卵誘発物質に関する知見、人工衛星を用いた基礎生産力推定、 磯根資源の遺伝的管理情報など、将来の持続的漁業を構築するために重要な基盤的情報となる科学的知見も報告されました。今回の中間報告会では進捗状況の 把握ができると共に年度後半に向けた調査研究の重点化を確認することもできました。本事業も最終コーナーにさしかかり、課題1では今後も漁業 復興支援の 加速化と本事業で開発された技術や環境調査データの現場への受け渡しを考えながら進めて行けることが実感できました。

(文責 原 素之)