トップページ > 中間検討会(課題1)開催報告

  • TEAMS
  • 宮城県沿岸調査報告
  • 女川定期観測速報
  • 海洋環境リアルタイムモニタリング

平成29年11月1日、東北大学農学部で平成29年度第2回女川湾調査研究検討会が開催されました。

 平成29年11月1日、東北マリンサイエンス拠点形成事業(海洋生態系の調査研究)課題1の中課題1「女川湾の環境モニタリングによるハ ビタットマップの構築」に関する女川湾調査研究検討会を開催しました。本検討会は女川湾において実施されている海洋環境・海洋生態系の様々な 調査研究を統合的に解析してハビタットマップを作成するとともに、女川湾の生態系モデルの構築の基盤とすることを目的としています。

 本検討会では中課題1で設定されている8つの小課題の主担当者から平成29年度の進捗状況(年度前半の調査結果と成果)や今後の計画に関 する報告がなされました。具体的には潮間帯や藻場における生物分布や化学物質の分布についての結果の報告や女川湾の主要な養殖生物であるホタ テガイ、マボヤ、マガキの生育状況と環境情報との関係の報告がありました。また、その中で女川湾奥部の底生生物の分布に関して震災後の復興活 動による影響がみられ、今後のモニタリングの必要性が示されました。加えて、大きな軸となる女川湾ハビタットマップの作成や生態系モデルの構 築についても説明がなされ、各小課題の担当者とモデル構築の担当者との相互理解を深めることができるとともに、本事業の総仕上げに向けた方向 性が明確に示されました。

(文責 倉石 恵)