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平成30年3月17日、宮城水産復興連携協議会主催公開シンポジウム
「震災と海 -変わりゆく海の環境と養殖-」を開催しました。

 平成30年3月17日(土)、被災地である女川町の地方卸売市場2階大研修室において、公開シンポジウム「震災と海 —変わりゆく海の環境と養殖—」が開催されました。主催は、東北大学マリンサイエンス拠点形成事業、東北区水産研究所、宮城県水産技術総合センターならびに水産行政部署で 組織された宮城水産復興連携協議会です。今回は共催として女川町も参加しており、須田町長からは開催に際し力強い挨拶をいただきました。参加 者は漁業関係者、学生、研究者、一般市民と幅広く、総勢50名以上が集まりました。

 今回のシンポジウムでは、震災後の海の環境と漁業をテーマに、復興に向けた養殖業の新たな取り組みや、変化を続ける海の中の環境について の話題が提供されました。養殖業については、マガキ、ホタテガイ、ギンザケに加え、新たな養殖種として注目されている海藻ダルスについての報 告がなされました。漁業者であるJFみやぎ河北町支所の神山さんにも、長面浦のカキ養殖について特別講演をしていただきました。環境をテーマ にした講演では、磯根資源に影響をおよぼすキタムラサキウニの大量発生とその対策について、また女川湾の包括的な海洋調査データを漁業の発展 に活用するための試みなどが紹介されました。参加された方々も普段見ることのできない海の中の様子や科学的調査に基づく話題に、熱心に耳を傾 けておられました。

 公開シンポジウムは昨年に引き続き2度目の開催でしたが、前回も参加されたという方も多く、今後もこのような情報公開の場を設けて欲しい という意見もいただき、我々の活動の成果を広く一般に知っていただくことの重要性が再認識させられました。

(文責 倉石 恵)







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