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平成31年3月16日(土)、宮城水産復興連携協議会公開シンポジウム
「震災と海 —変わりゆく漁場環境と向き合う—」を開催しました。

 平成31年3月16日土曜日、被災地である女川町地方卸売市場2階大研修室において、公開シンポジウム「震災と海 —変わりゆく漁場環境と向き合う—」が開催されました。主催は、東北大学マリンサイエンス復興支援室、宮城県、東北区水産研究所の研究者等で結成された宮城水産復興連携協 議会です。参加者は漁業関係者、研究者、一般市民と幅広く、総勢で約70名が集まりました。

 今回のシンポジウムでは、震災後の宮城県沿岸の漁場環境の変化をテーマに、震災後仙台湾で顕著に増加したガザミに関する報告や、養殖業に とって極めて重要な貝毒とプランクトンの問題、マガキの効率的な採苗を目指すため浮遊幼生が海の中でどのように流れるか予測するための研究 や、女川町と東北大学が共同で取り組むマナマコの話題などを報告いたしました。また、女川で長年潜っているダイバーさんに震災後の女川湾の状 況変化を写真や動画で紹介していただきました。

 公開シンポジウムは今年で3回目の開催となりましたが、初めて参加された方も多く、女川の海の現状を知るよい機会になったという声もいた だき、被災地でこのような成果報告の場を設けることの重要性を実感いたしました。

(文責 倉石 恵)