トップページ > 女川湾調査研究検討会開催報告

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令和元年5月8日(水)、東北大学青葉山キャンパスで令和元年度第1回女川湾調査研究検討会を開催しました。

 令和元年5月8日水曜日、東北マリンサイエンス拠点形成事業(海洋生態系の調査研究)課題1の中課題1「女川湾の海洋環境モニタリングによるハビタットマップの構築」に関する女川湾調査研究検討会を開催しました。この中課題1では、女川湾で実施されている海洋環境・海洋生態系の様々な調査研究により得られたデータを統合的に解析してハビタットマップを作成するとともに、それらを水産生物資源の有効かつ持続的な活用に役立てることを目指しています。

 本検討会では、中課題1で設定されている各小課題に関して、平成30年度までの成果と令和元年度以降の計画について報告がなされました。震災を受けての潮間帯や藻場、底生生物の動態に関する研究や化学物質の分布変動の調査報告、女川湾の中心的な産業であるホタテガイ、マガキ、マボヤなど養殖生産物に関する研究や女川町との連携で進めているマナマコの種苗生産に関する研究に関しても報告がありました。また、中課題1の軸となるハビタットマップや生態系モデルについてわかりやすい説明がなされました。

 加えて今回は研究者の持つ知識を地域社会へ貢献させるための取り組みについても報告がなされ、プロジェクトも終盤に差し掛かり、最終的なとりまとめやその先の地域への還元について熱心な議論が持たれました。

(文責 倉石 恵)