大学院

動物資源化学分野

研究内容紹介

当研究室では、動物生産科学の基礎的知識の上に、生物化学、栄養化学、微生物学、遺伝子工学、免疫学、食品分析化学および食品加工学などの広範な知識を応用して、乳・肉・卵を高度に利用するための研究を行うことが主体です。創立以来、主としてミルク科学の研究を展開し、わが国大学研究機関の中において精力的に情報発信を続けています。これらの動物生産物より、機能性の高い有効成分を探索し、新たに化学的や酵素的に誘導することで、食品以外の分野への有効利用を視野に入れた戦略研究も進めています。最近では、乳酸菌やビフィズス菌を代表とするプロバイオティクスの保健生理機能性に注目し、機能性成分とその作用メカニズムの解明を通して、新規機能性の食品・飼料等への有効利用を目指しています。
具体的には、プロバイオティック乳酸菌における
1)「ヒトや動物腸管付着性の評価系の構築と付着因子(アドヘシン)と付着機構の解明」
2)「腸管免疫調節作用の解明と分子免疫評価系の構築」
3)「抗菌性ペプチド(バクテリオシン)の解析とその応用」
の3つの主軸研究を精力的に展開しています。これらの研究成果は、産・学・官のプロジェクト研究の他、乳業メーカーを中心とする企業間との多くの共同研究に発展し、新しい機能性新製品の開発と上市に結実しています。農学研究科の基本は食だと思います。その食と健康科学に興味のある方は、是非一緒に研究しましょう。

分野ホームページ

キーワード

ミルク、肉、卵、動物生産物、乳酸菌、プロバイオティクス、イムノバイオティクス、腸管付着性、腸管免疫、バクテリオシン

スタッフ紹介

  • 写真:北澤 春樹
    教授 北澤 春樹(Professor Haruki KITAZAWA)
    • 専門分野

      食品免疫学、腸管免疫学

    • Tel/FAX

      022-757-4373

    • E-mail

      haruki.kitazawa.c7*tohoku.ac.jp(*を@に換えてください)

    • 経歴

      東北大学農学部畜産学科卒・同大大学院農学研究科博士課程前期修了(畜産学専攻)・同大農学部助手、助教授、同大学院助教授を経て現在に至る。

    • 一言

      食は、ヒトの健康維持・増進と密接な関係があります。食の新たな免疫機能性について科学的に証明し、疾病予防の観点から人類の生命維持に貢献する研究にチャレンジしてみませんか。

  • 写真:大坪 和香子
    助教 大坪 和香子(Assistant Professor Wakako Ikeda-OHTSUBO)
    • 専門分野

      微生物生態学、応用微生物学、環境微生物工学

    • Tel/FAX

      022-757-4374

    • E-mail

      wakako.ohtsubo.a7*tohoku.ac.jp (*を@に換えてください)

    • 経歴

      東北大学農学部応用生物化学科卒、同大大学院生命科学研究科博士課程前期修了、マックスプランク国際研究大学院(IMPRS) 修了、博士号(理学Dr. rer. nat.)取得、東北学院大学工学総合研究所・研究員を経て2015年4月より現職。

    • 一言

      「99%は培養ができない」と言われている多様な微生物がヒトや様々な生物の腸内で生きていく知恵、そしてその微生物の恩恵を最大限利用する宿主生物たちの知恵が詰まった「腸内共生系」を研究しています。

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