北澤春樹教授(研究科長・学部長、動物食品機能学分野)が、Argentine Association of JSPS Alumni(2024年度設立)より長期共同研究に対して表彰され、2024年8月8-9日にTucuman(アルゼンチン)で開催されたVI International Symposium on Lactic Acid Bacteria, I Argentinean-Japanese Lactic Acid Bacteria “Tohoku Forum for Creativity” Meeting で表彰式が行われました(NEWSLETTER 参照)。
北澤教授は、2009年にJSPS外国人特別研究員として、アルゼンチン国立乳酸菌研究所(CERELA-CONICET)よりJulio Villena博士を受入れ、それ以降、乳酸菌の粘膜免疫調節機構に関する共同研究を継続してきました。これまでに部局間交流協定を締結し、コロナ禍を除き毎年研究者・学生の学術交流を継続しながら、15年間で約70報の国際共著論文を公表するに至っています。本年度からは新たに同研究所より2人目のJSPS外国人特別研究員としてLeonardo Albarracin博士を迎え、今後の国際共同研究のさらなる発展が大いに期待されます。Argentine Association of JSPS Alumniの益々のご発展を祈念致します。
表彰状- Certificate Long Term Collaborative Research Award