ニュース

2020/11/12

伴戸寛徳特任助教(動物環境システム学分野)が「獣医学奨励賞」を受賞

伴戸寛徳特任助教(動物環境システム学分野)が、「ヒト脳細胞における宿主-トキソプラズマ間相互作用の解明」に関する業績により、第163回日本獣医学会学術集会にて、獣医学奨励賞を受賞しました(2020年9月)。獣医学奨励賞は、獣医学の進歩に寄与する優れた研究を行い、なお将来の発展を期待し得る者に授与される賞です。
トキソプラズマは人獣共通感染症を引き起こす原虫であり、宿主に感染すると脳内に潜伏感染虫体を形成することが知られており、これが様々な疾患の潜在的要因になっていることが近年わかってきました。しかし、潜伏感染虫体を標的とした治療薬・予防薬は未だ開発されていないため、新規治療法の確立に向けた基盤研究が求められています。伴戸特任助教は本研究において、トキソプラズマがヒトの脳細胞に潜伏感染するメカニズムの一端を解明しました。この研究成果は、未だ根治治療法の存在しないトキソプラズマ症の新規の治療戦略を提供できるものと期待されます。本受賞は、これらの研究業績が評価されたものです。

関連URL: https://www.jsvetsci.jp/society/prize03.php



問い合わせ先
伴戸寛徳
東北大学大学院農学研究科 複合生態フィールド教育研究センター 動物環境システム学分野
〒989-6711 宮城県大崎市鳴子温泉字蓬田232-3
tel: 0229-84-7393
e-mail: hironori.bando.d4*tohoku.ac.jp *を@に変換してください

ページの上部へ戻る