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フィールドセンター開放講座

タイトル

家畜の生産現場で出る排せつ物は、そのまま捨ててしまえば、環境汚染源、 活用すれば、乳・肉・卵に次ぐ第4の生産物です。
家畜排せつ物をコンポストにし、農地に還元することは、環境汚染の防止ー 肥料資源の節約ー農業生産の安定化、に大きく貢献します。教員や学生と一緒に、資源循環や有機農業のことを、話してみませんか?

日時
平成27年10月3日(日)10:00~15:30
参加人数
11名
参加費
800円(軽いランチ・傷害保険料込)

講座内容

フィールド見学
  • 畜産業の現場を知る (肥育牛舎見学)
  • 家畜排せつ物の有効活用 (コンポスト化施設、メタン発酵槽)
  • コンポストの利用 (田んぼの見学)

  • 講義
  • 家畜排せつ物のコンポスト化 (講師:中井裕 教授)
  • 堆肥の農業への利用 (講師:伊藤豊彰 准教授)

  • 大学教員、学生と資源循環に関する意見交換(東北復興農学マイスターも加わります)
    意見交換会のテーマ(仮): 農業と環境、資源循環と地産地消、都会と生産地を結ぶコンポスト、 有機農業など

    皆様の感想

    • 家畜のウシにエサをあげたのが印象的でした。ウシの一生があって、子育てをしていると聞くと感じるものが変るなと思いました。お肉も牛乳も「いのち」をいただいていると改めて感じました。
    • 全体的に簡潔な内容だったので頭に入ってきやすかったです。牛に触れる機会が今までなかったので、牛の舌の感覚が忘れられない思い出になりました。おいしいご飯も頂けて充実した実習でした。ありがとうございました。
    • コンポスト、稲に関する話は授業で何度も聞いたことがありましたが、やはり何度聞いても得られることがあり、大変楽しい時間を送ることができました。復興農学の延長のような形でしたが、さらに小規模で和やかな雰囲気で話を聞くことができました。
    • 川渡にまたこれてよかったです!牛舎やコンポストの話を以前より詳しく聞けて良かったです。個人的に土の話を聞けたのが最高でした。色々な話を聞いて思い出したのが自分の地元の農地や牛たちでした。やはり幼少期の体験が重要で、大きくて、またきっかけになりうるのかなと思いました。コンポストとか金が必要だと思い、国から変えていかないと と根本的には・・・と思ってしまいました。色々考えて 色々やっていけたらと思います。

    お問い合わせ先
    東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター
    989-6711 大崎市鳴子温泉字蓬田232-3
    Tel:0229-84-7311 Fax:0229-84-6490
    Mail:far-syom アットマーク grp.tohoku.ac.jp