環境の大切さについて
環境経済学では、willingness to pay で環境の価値を測り、
それを市場経済に内部化しようとします。
まったく逆じゃないでしょうか。
環境は、私たちの身体、身体性の中にある、エロスの対象。
かけがえのないものは、
unwillingness to pay の大きさで測られる。
私たちが愛するものの価値、
それは、その対価として支払いをどれだけ強く拒否したいか、
そういう強さです。
こころの移ろい、揺れ動き、
そういうことによって、私たちは環境を愛することができるのです。
人に恋をするのと同じように。
恋をするこころを持って、環境研究に取り組んでください。
そうすればもっといい研究ができるんじゃないかなぁ。
皆さん、もっともっと恋をしてください。
しのぶのひとり言…