東北大菜の花プロジェクト現地見学会の報告です
  ~菜の花のお花見と研究内容フィールドワーク~

2013年4月28日(日)、仙台市農業園芸センターにて東北大菜の花プロジェクトのイベントを開催しました。当日は約45名の方にご参加いただき、皆さんで満開の菜の花を鑑賞することができました。

まずは、プロジェクトリーダーである 中井裕教授に菜の花プロジェクトの概要をご説明いただきました。また、土壌立地学 南條教授と植物遺伝育種学 北柴准教授にそれぞれの研究内容について、続いて仙台市 東部農業復興室の小粥様に仙台市東部地域の復興状況についてお話しをいただきました。

天気は良かったものの、風が強く残念ながら室内での昼食となりました。午後のフィールドワークは南條教授が穴を掘って土壌の断面をみなさんで観察したり、北柴准教授が試験栽培している様々なアブラナ科植物を触ったり、味見をしながら(!)理解を深めました。環境科学コーポレーション様にもご協力をいただき、空間放射線量率の測定を実演していただくなど、現場ならではの体験に参加者の方は大変興味を持ってくださったようです。

ご参加いただいた皆様。ありがとうございました。


【参加者の方が撮影したベストショット】

   ■宮城県 若生様                          ■神奈川県 君島様
        

   ■東京都 田中様                          ■東京都 杉本様
       

   ■宮城県 東條様                          ■宮城県 東條様
       


【当日の様子です。事務局撮影】
       

       

        

おもなスケジュール

10:00 仙台駅西口集合
  ~貸切バスで移動~
11:00 仙台市農業園芸センター(仙台市若林区荒井)到着
  ・土壌調査について(土壌立地学 南條正巳教授)
  ・耐塩性アブラナ科植物の栽培試験について(植物遺伝育種学 北柴准教授)
12:00 昼食(菜の花畑で)
13:00 圃場にてフィールドワーク(南條教授、北柴准教授)
  ・栽培試験圃場の土壌について
  ・耐塩性アブラナ科植物 栽培試験の観察

※お持ち帰り用に、菜の花の摘みとり
15:30 仙台市農業園芸センター出発
  ~貸切バスで移動~
16:30 仙台駅到着、解散