植物生命科学コース

土壌立地学

研究内容

東北地方に広く分布している「黒ボク土」をはじめとした、さまざまな土壌の特性や生成過程を理解し、安全な食糧生産の維持・向上、農業環境の保全や気候変動の緩和につながる研究をおこなっている。土壌-植物相互作用の研究を基礎に置き、農業生態系における硫黄やマンガン、ケイ酸、リン、窒素などの養分動態解明、およびカドミウムやヒ素など有害元素のリスク低減の研究を進めている。また、土壌中の養分動態を駆動する生物群集に着目し、それらの多様性や土壌肥沃度との関連性を研究している。

分野ホームページ

https://www.agri.tohoku.ac.jp/soil/jpn/index.html

キーワード

土壌、火山灰土、重金属、土壌微生物、環境再生型農業、窒素、硫黄、マンガン

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