氏名 | 本間 香貴 |
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職位 | 教授 |
TEL | 022-757-4083 |
FAX | 022-757-4087 |
koki.homma.d6*tohoku.ac.jp(*を@に換えてください) | |
専門分野 | 作物学, 栽培学, 農業生態学 |
経歴 | 京都大学農学部農学科卒業,学術振興会特別研究員,京都大学院農学研究科助手,同助教,同講師を経て現職 |
Research map | https://researchmap.jp/7000014730 |
研究内容 | |
1.農家圃場における作物生産阻害要因の量的評価 農家圃場における作物生産性は,土壌や雑草,病害虫など様々な要因により阻害を受ける.そうした要因を質的に指摘することは容易であるものの,実際にどの程度の阻害を引き起こしているか量的に評価することは難しい.そこでリモートセンシングなどを組み込んだ現地調査に,統計モデルなどの量的評価手法を組み込み,生産阻害程度を評価し,改善方法を提案するような研究活動を行っている. | |
2.作物生産に関わる生理・生態的な圃場実験 生産阻害の個々の要因が与える影響を,生理・生態的に解明するために,圃場実験を行っている.塩害や干ばつ害などはその代表的なものであり,根の成長への影響評価などを行っている.作物の状態を評価するために熱赤外カメラの利用なども研究しており,虫害を検出するのに有効であることなどを示した. ![]() | |
3.シミュレーションモデルを用いた影響評価 栽培中の作物の収量予測や気候変動の作物への影響評価を行うには,シミュレーションモデルの利用が効果的である.これまでに水稲を中心に研究を行っており,リモートセンシングデータを入力値にした収量予測や,水利モデルの研究者と組んで将来予測などを行っている. | |
シーズ | |
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