氏名 金山 喜則
職位 教授
TEL 022-757-4091
Mail yoshinori.kanayama.a7*tohoku.ac.jp(*を@に換えてください)
専門分野 園芸学
経歴 名古屋大学農学部卒業、名古屋大学農学部助手、東北大学農学研究科准教授を経て現職
Research map https://researchmap.jp/read0011450?lang=ja
研究内容
  1. 研究目的

    毎日の食卓にのぼる野菜や果物、観賞のための切り花など、人々の生活に身近な園芸作物を研究の対象としています。主な研究目的としては、

    1)収穫物の味や機能性に関わる品質を向上させる

    2)生理生態的特性を生かして、従来は収穫できなかった時期に生産を行う技術を開発する

    3)新規作物を導入して中山間地の園芸振興を図る

    4)環境に優しく、生産コストを抑える栽培方法を開発する

    などがあります。

  2. 具体的な研究内容

    研究内容としては、品質に関わる糖や機能性成分の代謝に関わる酵素の機能やその遺伝子を解析したり、作物の成長に適した栽培環境条件を調べたりしています。具体的には、

    1)トマトやリンゴ等バラ科果樹の糖や機能性成分の代謝に関する研究

    2)デルフィニウム等の長日性切り花類の成長と開花に及ぼす光質(LEDによる光の色の違い)の影響とその分子機構に関する研究

    3)果樹において開花・結実まで数年かかる幼若性のメカニズムに関する研究

    などがあげられます。

シーズ
  • 野菜や果物のおいしさや健康機能性を評価します

    トマトやリンゴなどの野菜や果物の生産や流通に活かすため、糖やビタミンなどの有用成分の研究を行っています。野菜や果物の栽培や貯蔵における環境や技術が品質に及ぼす影響を、科学的手法によって明らかにすることができます。