氏名 |
鈴木はるか |
職位 |
助教 |
TEL |
022-757-4151 |
Mail |
haruka.suzuki.a6*tohoku.ac.jp(*を@に換えてください) |
専門分野 |
大型褐藻類の生態学 |
経歴 |
東北大学農学部生物生産科学科卒業、東北大学大学院農学研究科資源生物科学専攻修了、国立環境研究所特別研究員を経て現職 |
Research map |
https://researchmap.jp/1101_104 |
研究内容 |
- 岩礁藻場生態系の変動
沿岸岩礁域において大型の褐藻類が密生する場所は藻場と呼ばれ、様々な海洋生物へ成育場や産卵場を提供する、海藻を食べる水産生物に食物を供給する、二酸化炭素を吸収し酸素を供給するなど沿岸生態系において重要な役割を持っています。しかし、温暖化や沿岸域の環境の変化などで藻場は減少しており、その変化プロセスや様々な生物とのかかわりについてフィールドベースの調査研究を行っています。 - 藻場間のつながりの解明
動くことができない海藻にとって、移動の手段は主に胞子分散と藻体の流出になりますが、それ自体を海中で追跡するのは難しいです。遺伝的なつながりを調べることで、目には見えない藻場間の交流を明らかにし、藻場の形成機構の解明や藻場再生への応用を目指しています。
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