日本乳房炎研究会

第11回 日本乳房炎研究会学術集会プログラム

2006年10月20日(金) つくば国際会議場(エポカルつくば)

会長挨拶
山口高弘 (東北大学大学院農学研究科)

一 般 講 演

10:10~10:55 座長:八木行雄 ((独)動物衛生研究所)

末梢血と乳汁のCD4+T細胞とCD8+T細胞におけるサイトカイン発現
○田中沙智・宮澤光太郎・永井康裕・桑野敦子・渡邊康一・大和田修一・麻生 久・山口高弘(東北大院農学研究科)


黄色ブドウ球菌由来スーパー抗原刺激による培養乳腺上皮細胞反応の解析
○岩崎圭子1・大塚浩通2・麻生 久3・犬丸茂樹4・新井敏郎5・山口高弘3・安部 良1・林 智人1(1東京理科大生命研・2北里大獣医畜産・3東北大院農・4(独)動物衛生研・5日獣生命大獣医)


第2の乳房炎抵抗性遺伝子の同定
○杉本真由美1・杉本喜憲2(1家畜改良センター・2動物遺伝研)

10:55~11:40 座長:川角 浩(日獣生命大)

リポソーム包埋または非包埋rbGM-CSFの潜在的乳房炎罹患乳房内投与が乳汁CMT値,CL能,SCC,黄色ブドウ球菌数などに及ぼす影響
○高橋秀之1・菊 佳男1・尾澤知美1・上田 久1・犬丸茂樹1・中村真弓2・北崎宏平3・保田立二4・小松篤司5・櫛引史郎6・四十万谷吉郎6(1(独)動物衛生研・2栃木県県央家保・3福岡県農業総合試・4岡山大院歯学総合研・5(独)東北農研セ・6(独)畜草研)


潜在性乳房炎罹患牛乳房炎へのリポソーム包埋rbGM-CSF投与による乳汁及び末梢血白血球サブポピュレーションの変動
○菊 佳男1・高橋秀之1・尾澤知美1・上田 久1・犬丸茂樹1・中村真弓2・北崎宏平3・保田立二4・小松篤司5・櫛引史郎6・四十万谷吉郎6(1(独)動物衛生研・2栃木県県央家保・3福岡県農総試・4岡山大院歯学総合研・5(独)東北農研セ・6(独)畜草研)


潜在性乳房炎のDDSを用いたIL-8治療における治癒例と非治癒例の比較
○阿部憲章1・高橋秀之2・菊 佳男2・上田 久2・犬丸茂樹2・尾澤知美2・保田立二3・櫛引史郎4・須藤まどか4・四十万谷吉郎4(1岩手県中央家保・2(独)動物衛生研・3岡山大院歯学総合研・4(独)畜草研)

11:40~11:55 13:00~13:30 座長:北崎宏平(福岡県農総試)

ヒトインターフェロンアルファ(hIFN-α)低用量経口投与のウシ乳汁中細菌に対する効果
○川角 浩1・天尾弘実1・中垣和英1・大久保光行2・片岡辰一朗2・菅原盛幸1(1日獣生命大・2(財)東京都農林総研)


泡による乳頭ディッピング作業について
○長谷川三喜・石田三佳((独)畜産草地研)


乳房炎予防策としての茶葉を利用したディッピング液の有効性の検討
○押切麻里1・林谷秀樹1・菅原盛幸2・神田修平1・板橋久雄1(1東京農工大院,2日獣生命大)

13:30~14:15 座長:長谷川三喜((独)畜産草地研究所)
10
乾乳期乳汁の臨床的意義と分娩前治療の効果
○板垣昌志1・小松 智1・貝 健三2(1NOSAI山形・2共立製薬(株))

11
貪食細胞化学発光能で診断した潜在性乳房炎の発生状況と泌乳成績の特徴
○北崎宏平1・四十万谷吉郎2・高橋秀之3(1福岡県農業総合試・2(独)畜産草地研・3(独)動物衛生研)

12
樹脂製マイクロチャネルアレイを用いた子牛の血液流動性試験
○西 泰治1・時任康雄1・菊 佳男2・宮本 亨2・高橋秀之2・水野 潤3・菊池佑二4(1(株)クラレ・2(独)動物衛生研・3早稲田大理工・4(株)菊池マイクロテクノロジー研究所)

シンポジウム  (14:00~17:00)
乳房炎発症の疫学と環境要因
座長:小原嘉昭((株)明治飼糧)


牛乳汁由来黄色ブドウ球菌の生態解明
秦 英司
(独)農研機構・動衛研

病原菌の侵入メカニズムと予防対策
板垣昌志
山形県農業共済組合連合会

乳房炎発生に関する疫学的調査・研究
山根逸郎
(独)農研機構・動衛研

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