第１８回　日本乳房炎研究会学術集会

２０１３年１０月１１日（金）　１０：００～１７：３０　 受付開始　９：００

農林水産省共済組合　南青山会館
東京都港区南青山５丁目７－１０　（03-3406-1365）アクセス http://www.nissoken.com/s-map/351-11.html

ポスター　https://www.agri.tohoku.ac.jp/keitai/nyubou/18th-poster.pdf

一般講演（ポスター発表内容の紹介）　（10:10～11:40）
座長：愛媛NOSAI　久枝啓一、　農研機構・動衛研　林　智人
１
ウシ乳腺組織におけるL型アミノ酸オキシダーゼの発現解析
○永岡謙太郎１・張 浩林１・荒邦昌宏２・渡辺 元１ （１農工大獣医・２石川県畜試）

２
ウシ乳腺上皮細胞の酸化ストレス応答に及ぼすNアセチルLシステインの影響
〇萩野顕彦・木下早織・勝和華子・盧 尚建・加藤和雄 （東北大院農）

３
抗菌ペプチドS100A7のヤギ乳腺での産生
○磯部直樹・張 恭偉・吉村幸則 （広大院生物圏）

４
Streptococcus乳房炎に対する泌乳期ショート乾乳の効果
○近藤寧子１・松井 崇１・三浦道三郎２・柿沼清市３・三好志朗４・赤松裕久５・後藤 洋６・佐藤太郎７・小中一成８・内田利美９・河合一洋１０（Bovine Mastitis Research; BMR） （１ちばNOSAI連・２埼玉NOSAI連・３柿沼獣医科医院・４エムズ・デーリィ・ラボ・５静岡県畜産技研・６静岡県東部NOSAI・７TAROファーム ケア クリニック・８KMクリニック・９酪農とちぎ農協・１０麻布大獣医）

５
黄色ブドウ球菌および大腸菌性乳房炎の発症と乳中感染菌量の関連性
○菊 佳男１・尾澤知美１・秦 英司１・大慈祐介２・前花浩志３・林 智人１・吉浦信幸２・橋本康博３・松山健二３ （１動衛研・２ちばNOSAI連・３旭化成）

６
ラクトフェリン加水分解物乳房内注入による潜在性乳房炎治療効果と免疫動態
○松浦 優１・田中秀和１・榮 憲一２・菊 佳男３・河合一洋２　（１ちばNOSAI連・２麻布大学獣医学部・３動衛研）

７
乾乳後期乳牛への牛ラクトフェリン乳房内注入が分娩後の乳房炎発症に与える影響
○大藤壮輔・板垣昌志 （NOSAI山形中央家畜診療所）

８
Klebsiella pneumoniaeによる乳牛の甚急性乳房炎における血清および乳中の急性相蛋白とサイトカインの動態
○久枝啓一１・輿石智子２・有馬春樹２・那須正信２・永幡 肇３ （１NOSAIえひめ東予家畜診療所・２同、大洲家畜診療所・３酪農学園大学 獣医学群）

９
遺伝子組換えカイコを用いたウシGM-CSFの大量調製
○宮澤光博１・立松謙一郎１・瀬筒秀樹１・菊 佳男2・林 智人2・大田方人2・犬丸茂樹2・櫛引史郎3 （1生物資源研・2動衛研・3畜草研）

10
組換えウシGM-CSFと抗生剤の併用投与による乳房炎治療効果の検討
○平林晴飛１・菊 佳男２・尾澤知美２・林 智人２ （１群馬畜試・２動衛研）

11
枯草菌給与による乳牛の乳房炎予防
○佐藤秀俊１・浦川めぐみ２・佐藤勝祥２・板谷奈波２・芦田延久３・今林寛和３・渡邊康一２・野地智法２・麻生 久２（１宮城畜試・２東北大院農・３カルピス株式会社）

12
枯草菌給与によるウシ乳房炎発症予防と血中栄養因子およびストレス指標の変動
○佐藤勝祥1・浦川めぐみ1・板谷奈波1・佐藤秀俊2・芦田延久3・今林寛和3・渡邊康一1・野地智法1・麻生 久1 （1東北大院農・2宮城畜試・3カルピス株式会社）

13
枯草菌給与によるウシ乳房炎発症予防と血中樹状細胞の動態
○浦川めぐみ１・佐藤勝祥１・板谷奈波１・佐藤秀俊２・芦田延久３・今林寛和３・渡邊康一１・野地智法１・麻生 久１（１東北大院農・２宮城畜試・３カルピス株式会社）

ランチョンセミナー（ゾエティス・ジャパン株式会社）　（12:00～13:00）
新規乳房炎治療薬「ピルスー」について
岩隈昭裕　(ゾエティス・ジャパン株式会社)

ポスター発表　（13:00～13:45）

シンポジウム　（13:45～17:05）
牛群検定成績と現場実践経験から引き出す
乳房炎の新たな研究課題
１ 牛群検定を活用した体細胞数の改善
相原光夫 （(社)家畜改良事業団）
２ バルク乳体細胞数を３万個/m Lに維持する酪農経営技術
中村寿夫　（北海道帯広市中村牧場）
３ 現場サイドから乳房炎研究会に望むこと
大林 哲　（十勝NOSAI）
４ 現場に還元するための乳房炎研究
磯部直樹　（広島大学）
５ 総合討論
座長 河合一洋　（麻布大学）
菊　佳男　（(独)農研機構　動物衛生研究所）