第２８回 日本乳房炎研究会学術集会
２０２３年１０月２１日（土） １０：００～１７：００
会場：KFC Hall ＆ Rooms（東京都墨田区横網１丁目６−１）
テーマ：乳房炎に関するデータを読み解く
開会挨拶（10:00-10:05） 磯部直樹（日本乳房炎研究会 会長）
シンポジウム・総合討論（10:05-11:10） 座長：野地智法（東北大学）
乳房炎予防における牛群検定の役割
家畜改良事業団 相原光夫先生
共催セミナー（株式会社トクヤマ様）
乳頭保護材料のご紹介 「ティートナー／スムースNEO」
潮田会美様（株式会社トクヤマ ヘルスケア材料グループ）
一般講演：口頭発表（11:10-15:00） 座長：鈴木直樹（広島大学）、長澤裕哉（農研機構）
| 区分 | 講演タイトル | 発表者 |
| 演題－１ | 簡易的で迅速な乳房炎乳中微生物のグラム染色判定：第２報－臨床応用へ－ | ○鈴木直樹1,2・金子宗平2,3・橘川 学4・山下祐輔5・磯部直樹1,2（1広島大院統合生命、2中四国乳房炎協議会、3NOSAI広島臨研、4静岡県畜技研、5NOSAI北海道名寄診） |
| 演題－２ | ホルスタイン種搾乳牛の全身症状を伴わない急性乳房炎における乳房の疼痛と メロキシカム2％注射液の効果 | ○久枝啓一・野原正勝（岡山理科大学獣医学部） |
| 演題－３ | 腸内細菌科細菌の生乳中増殖能に及ぼす宿主および細菌の鉄捕捉因子の影響 | ○古城戸凛1・磯部直樹2,3・島本整2・鈴木直樹2,3（1広島大生物生産，2広島大院統合生命，3中四国乳房炎協議会） |
| 演題－４ | Staphylococcus aureusおよびEscherichia coliの牛乳腺上皮細胞内への侵入モデルの作製 | ○津上優作1・杉山 碧1・大西恵実1・山下祐輔2・岩田剛敏1・長澤裕哉1（1農研機構・動衛研、2NOSAI北海道） |
| 演題－５ | 北海道一地域における乳房炎由来大腸菌群および牛糞便由来大腸菌のfecA遺伝子保有状況 | ○岩田剛敏1・山下祐輔2・長澤裕哉1・玉村雪乃1・新井暢夫1・渡部綾子1・桃木杏奈1・津上優作1・杉山 碧1・大西恵実1・林 智人3・楠本正博1,4（1農研機構・動衛研、2NOSAI北海道・名寄家畜診療所、3日本全薬工業㈱、4大阪公大院・獣医） |
| 演題－６ | ヤギ乾乳前の体細胞数が乾乳後の乳性状および抗菌物質濃度に及ぼす影響 | ○孫 錦昆1・板垣昌志2・新居隆浩1・鈴木直樹1・磯部直樹1（1広島大院統合生命、2日本IMI） |
| 演題－７ | 乳房炎早期発見へ向けたラマン顕微鏡の応用 | ○宮田紫帆1・入谷 京2・武本智嗣3・神邉 淳1・伊藤輝将2・山本ゆき1・三沢和彦2・永岡謙太郎1（1農工大院農、2農工大院工、3全農飼中研） |
| 演題－８ | プロバイオティクス飼料枯草菌（Cｰ3102株）給与は初産牛の乳房炎発症率を低下させる | 庄 涛1・浦川めぐみ1・浅野貴史2・佐沢公子2・新井利行3・石井亮一4・石川 翔5・宮野友里6・吉田周平7・櫛引史郎8・白川 仁1・北澤春樹1・上本吉伸1・野地智法1・○麻生 久1,9（1東北大、2宮城県畜試、3埼玉県農技研、4千葉県畜総研、5兵庫県立農技、6岡山県農総、7熊本県農研、8農研機構、9奥州市牛の博物館） |
| 演題－９ | 質量分析計を用いた乳汁由来細菌の同定 | 多田周平1・○山口智之1・篠田浩二郎2・高垣勝仁2・菊 佳男1・秋庭正人1（1酪農大、2NOSAI北海道） |
| 演題－10 | TRPV4チャネルの活性化が乳腺上皮細胞の乳タンパク質分泌に与える影響 | ○上原 環1・呂 姍霓2・韓 靚2・西邑隆徳2・小林 謙2（1北大農、2北大院農） |
| 演題－11 | 三種類の線維性コラーゲンが乳腺上皮組織の形態形成に果たす役割を三次元培養モデルで検証する | ○二宮和己・韓 靚・安井裕貴・西邑隆徳・小林 謙（北大院農） |
| 演題－12 | ウシ乳腺上皮細胞のMycoplasma bovisに対する炎症応答はウシ単核球との共培養によって増強される | ○今泉法子1・権平 智1・杉浦智親2・樋口豪紀1（1酪農大 獣医衛生学、2酪農大 獣医繁殖学 |
| 演題－13 | MEL-Bが有する黄色ブドウ球菌に対する抗菌活性に関わる遺伝子の同定 | ○山内清哉1・下田 蒼2・菅原知宏3・山本周平3・曽我部敦3・古川睦実1・米山 裕2・野地智法1（1東北大学大学院農学研究科動物機能形態学分野、2東北大学大学院農学研究科、動物微生物学分野、3東洋紡株式会社バイオテクノロジー研究所） |