第９回　日本乳房炎研究会学術集会プログラム

２００４年１０月２２日（金）　つくば国際会議場（エポカルつくば）

会長挨拶　１０：００
山口高弘　（東北大学大学院農学研究科）

一 般 講 演 （１０：１０～１２：００ ， １３：１０～１４：１０）

10:10～10:46　座長：渡邊康一　（東北大院農）
１　
ミルカライナ内の逆流発生とその防止について
本田善文・○長谷川三喜・市来秀之（（独）畜産草地研）

２
乳房の糞尿汚染後の乳汁中白血球機能、体細胞数、生菌数および化学発光能の変化
○中村正斗1・森岡理紀1・矢用健一2・伊藤秀一2・塩野浩紀3・八木行雄4（1（独）北海道農研・2（独）生物資源研・3（独）動物衛生研北海道支所・4（独）動物衛生研）

３
乳汁CL能に及ぼす乳用牛群検定成績の各要因効果の検討
○石黒裕敏・木舩厚恭・植田郁恵・小林宏子（宮城県畜試）
10:46～11:22
座長：林　智人（東京理科大生命研）

４
牛乳房炎由来Staphylococcus aureusならびにStreptococcus agalactiaeの乳牛への接種試験成績
〇 藤倉 孝夫（（財）日本シルバーボランティアーズ）

５
乳汁中化学発光法によるウシ乳房炎早期診断装置の有用性についての細菌学的検討
○藤岡洋子1・川角　浩2・松江登久3・吉田達行4・吉村　格5・高橋秀之6・菅原盛幸7（1信州大院農学研究科・2日医専・3（有）トッケン・4日獣大動物育種繁殖学・5日獣大富士アニマルファーム・6（独）動物衛生研・7日獣大動物生産化学）
６
ウシ乳房炎早期診断における一起因菌の迅速検査法の検討
○漆原　梢1・番匠一哉1・押切麻里1・川角　浩2・松江登久3・大久保光行4・小川富男4・吉田達行5・吉村　格6・高橋秀之7・菅原盛幸1（1日獣大動物生産化学・2日医専・3（有）トッケン・4東京都畜試・5日獣大動物育種繁殖学・6日獣大富士アニマルファーム・7（独）動物衛生研）

11:22～11:58　座長：貝　健三（共立製薬（株））
７
牛乳ＩｇＧは乳房炎予防効果を持つか？
○大貫秀隆・河原岳志・大谷　元（信州大院農）

８
茶葉カテキン製剤による乳房炎治療の試み
○坂田雅史・森本直樹・大久保光行（東京都畜試）

９
ウシ乳腺上皮細胞のLipopolysaccharide（LPS）応答機構の解析
○佐々木幸乃・渡邊康一・麻生　久・山口高弘（東北大院農）

13:10～13:34　座長：大谷　元（信州大院農）
10
牛乳房炎へのグリチルリチン投与が乳汁中ヒスタミンの濃度に及ぼす影響
○貝　健三1・遠藤康男2・黒石智誠2・板垣昌志3・小峯健一2・熊谷勝男4（1共立製薬（株）・2東北大院歯・3NOSAI山形・4（株）ティーセル研）

11
難治性乳房炎に対するグリチルリチン(GL)製剤と抗菌剤の併用療法とその有用性
○板垣昌志1・貝　健三2・小峯健一3・小峯優美子4・熊谷勝男4（1NOSAI山形・2共立製薬（株）・3東北大院歯・4（株）ティーセル研）

13:34～14:10　座長：八木行雄（（独）動物衛生研）
12
北海道における牛乳房炎乳由来黄色ブドウ球菌が保有するエンテロトキシン、TSST-1遺伝子
○秦　英司1・勝田　賢2・小林秀樹1・江口正志1（1（独）動物衛生研・2（独）動物衛生研七戸研究施設）

13
乳汁中黄色ブドウ球菌特異遺伝子検出PCRを用いた牛群解析の有効性と乳房炎持続性の検討
○林　智人1・岩崎圭子1・大塚浩通2・小比類巻正幸2・勝田　賢3・横溝祐一4・川村清市2・安部　良1（1東京理科大生命研・2北里大獣医畜産・3（独）動物衛生研七戸研究施設・4（独）動物衛生研）

14
乳房炎抵抗性遺伝子の同定とフィールドにおける遺伝子型調査
○杉本真由美1・藤川　朗2・杉本喜憲3（1家畜改良センター・2北海道畜試・3動物遺伝研）

ワークショップ　　（１４：２０～１６：１０）
乳房炎等の家畜疾病の治療に対するサイトカインの展望
座長：小原嘉昭（東北大学大学院農学研究科）

遺伝子組変えサイトカインを用いた家畜疾病治療剤開発の展望
犬丸茂樹
(独)動物衛生研究所

牛の代謝及び内分泌機能に及ぼす組変え牛TNFαの影響
櫛引史郎
(独)畜産草地研究所

組換え牛IFNτを用いた家畜生産性向上の可能性と課題
高橋ひとみ
(独)畜産草地研究所

組換え牛GM-CSF、G-CSF及びIL-8の潜在性乳防炎予防･治療剤としての課題と可能性
高橋秀之
(独)動物衛生研究所

総　会　１６：１０～１６：３０