施設利用方法
入室・退室方法
入室方法
- 施設玄関をカードキーで開錠し、入館する。
- 玄関で靴を脱ぎ、施設専用のサンダル(赤)に履き替える。
- 上着は廊下のハンガーにかける。
- 更衣室に入室し、入退室記録簿に記入する(入室日時、分野名、氏名、利用室名)。
- 手洗い消毒をし、施設専用の実験衣、マスク、キャップ、手袋を着用する。
- クリーン専用サンダル(グレー)に履き替える。
- 手指をアルコール消毒する。
- エアシャワー室を通りクリーン域に入室する。
退室方法
- エアシャワー室を通り、更衣室に入室する(出るときにエアーは出ない)。
- サンダルを履き替える(グレー→赤)。
- 実験衣はランドリーボックスに入れ、帽子、マスク、手袋は所定の場所に捨てる。
- 入退室記録簿に記入する(退室時間)。
飼育管理方法
※各飼育室内に飼育管理マニュアルが掲示されているので参考にすること。
物品の持ち込み方法
飼育器具 ケージ(床敷入)、フタ、給水ビンは施設が滅菌したものを準備する。その他特殊な飼育器具(粉末給餌器、代謝ケージ等)は利用者が準備し、滅菌の後搬入すること。
飼料 飼料の発注は利用者が行い、パスルーム内で外側を消毒し搬入する。保管は飼料庫で行う。
実験器具(小型) パスルーム内で消毒し搬入する。実験終了後持ち帰ること。
実験器具(大型) 大型の実験器具を施設に設置する場合は、施設職員に相談、了承を得ること。機器の搬入は施設職員の立会いの下行うこと。
※滅菌依頼方法
使用1週間前までに施設職員に依頼すること。
屠体処理
屠体を袋に入れ、「日付」「氏名」「分野名」を書く。
重さを量り、記録表に記入する。
冷凍庫内の黒ポリ袋に入れる(いっぱいになったら新しい袋に替えておくこと)。
一度に大量の屠体が出る場合は、予め庫内スペースがあることを確認すること。
※動物が死んでいることを必ず確認する。
実験室利用方法
事前に実験室(2F、3F)のオンライン予約を行う。
実験室内には、実験台3台(A,B,C)、ドラフトチャンバー1台、電子天秤、吸入麻酔器(2F実験室のみ)がある。
感染実験室利用方法
感染実験室では、BSL2までの感染実験を行うことができる。
利用開始1週間前までに施設職員に連絡すること。
新規利用開始には施設職員によるガイダンスを受講する必要がある。
利用料金
基本料金:\50,000/半年
飼育経費:\12.4/中ケージ/日
光熱水費:施設運用に係る光熱水費の一部を負担いただきます。
(金額は年により異なります。詳しく知りたい場合は施設にお問い合わせください。)