
専門分野 粘膜免疫学 の、野地智法博士へのQ&Aです。
Q1.その粘膜免疫学について簡単に紹介してください。
粘膜組織(消化器、呼吸器、生殖器など)に発達する免疫に関する学問です。
Q2.粘膜免疫学の研究者になった決め手は何ですか?
大学1年生の時に、乳房炎という病気(感染症)を発症する乳牛を、東北大附属農場で初めて見たときに、この病気を治すための研究をしてみたいと思いました。乳房炎がおこる乳房も粘膜組織の一つであり、粘膜免疫を発達させておりますが、その実態は未だに解明されておりません。それを明らかにすることが、今の私の研究課題になっております。
Q3.では、子供の頃になりたかった職業は何ですか?
Q4.ご自分を動物に例えるなら、何だと思いますか?
Q5.ご自身にとって、1番大切な宝物(生き物でも物品でも)は何ですか?
妻(のろけているわけではありませんが、不出来な夫のことを沢山支えてもらっています、笑。)
Q6.海外での経験をお聞きします。今までに訪問したことのある国を教えてください。
アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、オランダ、ドイツ、中国、韓国、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、インド、パキスタン
Q8.それはどういうところでしょうか?
4年間の留学生活を過ごした場所であり、日本に帰国することが決まる前は、真剣に永住しようと考えていました。自分にとって、アメリカにあるもののすべてが刺激的だと、今でも思っています。
Q9.おいしいな、と思った料理(食べ物)は何ですか?
居酒屋料理全般。お酒をちびちびやりながら、小料理屋さん(あまり大きなお店は嫌いです)で時間を過ごすことが大好きです。
Q10.おいしそうに見えたのに、食べたらがっかりしたものはありましたか?
特にありませんが、あえて言うならば、つぶあん。あんこは大好きですが、こしあんに限ります。つぶあんのつぶが余分であると、いつも思っています。たい焼きに入っているあんこは、なぜ、つぶあんなんだろう……。
Q11.海外滞在中に、再発見した日本(日本人)のよいところはありましたか?
日本酒、焼酎が美味しいこと。アメリカ滞在中、美味しいお酒が飲みたいと思っておりました。といいながら、アメリカならではの、ビール、ワイン、ウイスキー生活に何一つ文句はありませんでしたが(笑)
Q12.旅行(観光)に行くなら、お薦めの国はありますか?
Q13.今、目の前にドラえもんの道具、「どこでもドア」があったら、どこに行ってみたいですか?
アフリカ。一度は行ってみたいと思っていますが、なかなか簡単には行けません。
Q14.食生活についてお聞きします。好きな料理や料理ジャンルは何ですか?
日本料理、韓国料理、インド料理、アメリカ料理、メキシコ料理などなど。基本的には全部好きです。
Q15.子供時代には嫌いだったけれど、大人になって好きになったものはありますか?
らっきょう。カレーに入れる意味が分からなかったが、今はらっきょうがないとカレーを食べた気がしません。
Q16.また、今でも苦手なものはありますか?
しいたけ。これは食べ物ではないと思っています。見た目、食感、味、すべて嫌いです。
Q17.最後の晩餐に、是非とも食べたいものを教えてください。
Q18.今、大学生に戻れるとしたら、何をしてみたいですか?
仕事では行けないようなところを、長期休みの間に旅してみたいです。
Q19.今後、研究者として、どのように過ごしていきたいですか?
家畜の感染症を予防・治療するための基礎研究を精力的に行っていきたいです。
Q20.最後になりましたが、食の安全性とは、何だと思いますか?
人が何か特別のことをするのではなく、普通に生産されたものを普通に料理して食する生活が送れること。