堀雅敏教授(応用昆虫学分野)が「第68回(2024年度)日本応用動物昆虫学会 学会賞」を受賞

堀雅敏教授(応用昆虫学分野)が、「青色光の殺虫効果の発見とその応用に関する一連の研究」に関する研究業績により、第68回(2024年度)日本応用動物昆虫学会 学会賞を受賞しました(2024年3月)。

これまで可視光には比較的複雑な動物に対する致死効果はないとされてきました。堀教授は、可視光である青色光に殺虫効果があることを世界で初めて明らかにするとともに、害虫防除への応用に向けて研究開発を行ってきました。クリーンでノンケミカルな害虫防除技術の開発につながる発見として、また、可視光の動物に対する新たな作用を明らかにした発見として、大きく注目されています。本受賞は、これらの研究業績が評価されたものです。

日本応用動物昆虫学会 https://odokon.org/

学会賞受賞式にて(向かって右が堀教授)

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