プレスリリース
2025年12月
東北地方初確認のカツオノエボシの仲間が新種と判明—伊達政宗にちなみ「ミカヅキノエボシ」と命名—
エイムズ・シェリル(Ames Cheryl)教授と大越和加教授の研究チームは、共同研究チームが仙台湾の蒲生海岸で採取したカツオノエボシ属(Physalia)と見られる個体の同定を行いました。その結果、形態的および遺伝的解析により、本種が既知のカツオノエボシ属の種類(P. physalis、P. utriculusなど)とは異なる新種であることを明らかにし、伊達政宗の兜を飾る三日月にちなんで「ミカヅキノエボシ(Physalia mikazuki)」と命名しました。
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https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20251201_01_jellyfish2.pdf
2021年11月
新規の寄生性渦鞭毛藻(Amoebophrya sp.)を発見
西谷豪 准教授らの研究グループは、麻痺性貝毒の原因有毒プランクトン(Alexandrium属)に高い寄生性を有する新規の寄生性渦鞭毛藻(Amoebophrya sp.)を大阪湾から日本で初めて発見しました。有毒プランクトン防除法の開発への応用が期待されます。
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https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20211130_01web_toxic.pdf