大学院情報

前期2年の課程(修士課程)修了要件(2022年度入学者~)

前期課程に2年以上在学し,基盤科目3単位,総合基礎科目4単位以上,先端農学実践科目及び学術実践活動科目を合わせて5単位以上,専門科目8単位以上並びに研修科目10単位の計30単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文を提出し,その審査及び最終試験に合格すると修士の学位が授与されます。

後期3年の課程修了要件(2022年度入学者~)

後期課程に3年以上在学し、基盤科目1単位、総合基礎科目、先端農学実践科目、学術実践活動科目及び専門科目を合わせて2単位以上並びに研修科目12単位の計15単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格すると博士の学位が授与されます。

シラバス・授業内容

農学研究科シラバス・授業内容

令和5(2023)年度 農学研究科授業内容・時間割表(PDF)

学生便覧

令和5(2023)年度 学生便覧(PDF)

大学院共通科目 Common Graduate School Subjects

 東北大学大学院では,あらゆる境界を越え,創造的で活力のある研究者・高度専門人材を育成するため,深い教養の涵養,現代的社会課題の学修,移転可能スキルの修得を図ることを目的として,令和4年度から「大学院共通科目」を開設しています。

 農学研究科では,大学院共通科目を履修する場合,他研究科等の開講科目を「専門科目」として修了要件に含めるための申請を行うことで,修了要件に含めることができる場合があります。詳細は,以下に掲載する各学期における履修手続きの案内を参照してください。

 The Graduate School of Tohoku University has been offering “Common Graduate School Subjects” since 2022. The purpose of this program is to cultivate in-depth education, learn about contemporary social issues, and acquire transferable skills in order to develop creative and dynamic researchers and highly specialized personnel who can transcend all boundaries.

 In the Graduate School of Agricultural Science, when taking the Common Graduate School Subjects, students may be able to include this subjects as “Specialized Subjects” in the graduation requirement by applying to the specified Google Form. For more details, please refer to the following guide on course registration procedures for each semester.

 ●「大学院共通科目」の履修について Guide to Common Graduate School Subjects
 ●令和5年度 大学院共通科目開講科目表 List of Common Graduate School Subjects (FY2023)
 ●大学院共通科目ポスター Poster of Common Graduate School Subjects(日本語・English)令和5年度版
 ●大学院共通科目ウェブサイトWebsite of Common Graduate School Subjects(東北大学 高等大学院機構ウェブサイト内)

先行履修について

 令和5年度から農学研究科において先行履修を開始します。詳細は以下の資料をご確認ください。
 ●令和5年度先行履修手続きについて
 ●別表_先行履修できる農学研究科授業科目
 ●様式1_先行履修申請書

大学院における経済的支援制度

 大学院における学位プログラムや経済的支援制度をまとめました.以下からご覧ください.
 (※掲載日:2022年11月22日)

 ◎日本語版
 ◎英語版 in English

学位論文評価基準

博士論文(課程修了によるもの)の評価基準

満たすべき水準

  • 食料,健康,環境に関する高度な専門的知識と学識を備え,バイオサイエンス,バイオテクノロジーなどの先端技術を活用し,専攻分野において,独創的な農学研究を行う卓越した能力を有することを証明するに足るものであること。
  • 社会的及び学問的ニーズを踏まえつつ,高い目的意識と責任の下で,社会の発展に貢献することができるものであること。
  • 新しい生物産業の創成を世界的水準で先導的に推進できるものであること。

評価項目

  • 論文の主題の背景にある社会的及び学術的な意義が認められること。
  • 研究内容に新規性、創造性及び食料,健康,環境に関する応用的価値が認められること。
  • 論文の構成及び論述が適切であり、論理展開に整合性が認められること。
  • 独創的な農学研究を企画し、それを先導的に推進する能力が認められること。
  • 専攻分野に関連する先行研究を踏まえた広範な専門知識を網羅し、身につけていることが認められること。
  • 高い倫理性を持って研究に臨んでいたことが認められること。
  • 博士論文の研究内容を公表論文として公表していることが認められていること。

審査委員の体制

  • 審査会は、研究科委員会構成員3人以上の審査委員をもって組織する。ただし、審査委員は、3分野以上から選出し、委嘱するものとする。研究科委員会が必要と認めたときは、学位規定第9条に定める教員等に審査委員を委嘱することができる。なお、同条2項により審査委員に委嘱できる教員等は、寄附講座の教員及び准教授、連携講座の客員教授および客員准教授を含むものとする。
  • 最終試験委員は、審査委員全員に加え、研究科担当教員3人以上(1人以上は当該専攻以外から、1人以上は異なる専門分野から選出する。また、審査委員と重複することは出来ない。)で組織する。

審査の方法

  • 博士論文を提出した者に対して、論文審査及び最終試験を行い、上記の評価項目により総合的に評価する。
  • 最終試験は、論文発表(約40分)および質疑応答・一般質問(約40分)により行う。

博士論文(論文提出によるもの)の評価基準

満たすべき水準

  • 食料,健康,環境に関する高度な専門的知識と学識を備え,バイオサイエンス,バイオテクノロジーなどの先端技術を活用し,専攻分野において,独創的な農学研究を行う卓越した能力を有することを証明するに足るものであること。
  • 社会的及び学問的ニーズを踏まえつつ,高い目的意識と責任の下で,社会の発展に貢献することができるものであること。
  • 新しい生物産業の創成を世界的水準で先導的に推進できるものであること。

評価項目

  • 論文の主題の背景にある社会的及び学術的な意義が認められること。
  • 研究内容に新規性、創造性及び食料,健康,環境に関する応用的価値が認められること。
  • 論文の構成及び論述が適切であり、論理展開に整合性が認められること。
  • 独創的な農学研究を企画し、それを先導的に推進する能力が認められること。
  • 専攻分野に関連する先行研究を踏まえた広範な専門知識を網羅し、身につけていることが認められること。
  • 高い倫理性を持って研究に臨んでいたことが認められること。
  • 博士論文の研究内容を公表論文として公表していることが認められていること。

審査委員の体制

  • 審査会は、研究科委員会構成員3人以上の審査委員をもって組織する。ただし、審査委員は、3分野以上から選出し、委嘱するものとする。研究科委員会が必要と認めたときは、学位規定第9条に定める教員等に審査委員を委嘱することができる。なお、同条2項により審査委員に委嘱できる教員等は、寄附講座の教員及び准教授、連携講座の客員教授および客員准教授を含むものとする。

審査の方法

  • 論文を提出した者に対して、論文審査及び学力の確認を行い、上記の評価項目により総合的に評価する。
  • 論文審査は、本研究科において行う学位規定第5条第2項の規定に寄る学位論文の審査と同一の方法により行う。
  • 学力の確認には、博士論文に関連のある専攻分野の科目及び外国語について行うものとする。なお、専攻分野の学力の確認には、本研究科が行う学位規程第11条の規定による最終試験に準ずる審査を含むものとする。特別の理由があると認めたときは、博士論文に関連のある専攻分野の科目についてのみ行い、又は了解事項の定めるところにより行なうことができる。ただし、学力の確認は必ず行うものとする。
  • 学力の確認委員は、審査委員全員に加え、研究科担当教員3人以上(1人以上は当該専攻以外から、1人以上は異なる専門分野から選出する。また、審査委員と重複することは出来ない。)で組織する。
  • 最終試験は、論文発表(約40分)および質疑応答・一般質問(約40分)により行う。

修士論文の評価基準

満たすべき水準

  • 食料,健康,環境に関する高度な専門的知識と学識を備え,バイオサイエンス,バイオテクノロジーなどの先端技術を活用し,専攻分野において,独創的な農学研究を行う卓越した能力を有することを証明するに足るものであること。
  • 社会的及び学問的ニーズを踏まえつつ,高い目的意識と責任の下で,社会の発展に貢献することができるものであること。
  • 新しい生物産業の創成を世界的水準で先導的に推進できるものであること。

評価項目

  • 論文の主題の背景にある社会的及び学術的な意義が認められること。
  • 研究内容に新規性、創造性及び食料,健康,環境に関する応用的価値が認められること。
  • 論文の構成及び論述が適切であり、論理展開に整合性が認められること。
  • 独創的な農学研究を企画し、それを先導的に推進する能力が認められること。
  • 専攻分野に関連する先行研究を踏まえた広範な専門知識を網羅し、身につけていることが認められること。
  • 倫理性を持って研究に臨んでいたことが認められること。

審査委員の体制

  • 審査会は、研究科委員会構成員2人以上の審査委員をもって組織する。ただし、審査委員は、2分野以上から選出し、委嘱するものとする。研究科委員会が必要と認めたときは、学位規定第9条に定める教員等に審査委員を委嘱することができる。なお、同条2項により審査委員に委嘱できる教員等は、寄附講座の教員及び准教授、連携講座の客員教授および客員准教授を含むものとする。

審査の方法

  • 修士論文を提出した者に対して、論文審査及び最終試験を行い、上記の評価項目により総合的に評価する。
  • 論文審査及び最終試験の実施方法は、各専攻にゆだねる。

学生による授業評価アンケート