動物生命科学コース(応用動物科学コース)

動物栄養生化学

研究内容

動物栄養生化学分野では、家畜・家禽の栄養代謝機構の特徴を個体・細胞・オルガネラ・ 遺伝子のレベルで解析し、各動物の生産特徴に適した栄養組成を提示するとともに、栄養分子の持つ機能性を十分に発揮して、動物を健康に飼養するための教育研究を行っている。また、「飼料・畜産物の安全」を保障するため基盤研究やエコフィードの研究も行っている。具体的なテーマは、①各種栄養素の栄養生化学的特性および代謝動態の解析 ②ニワトリの骨格筋、肝臓、免疫担当臓器・細胞における栄養生理代謝解析 ③環境ストレス低減や免疫システム向上を担う栄養素の検索 ④オミックス解析や代謝フラックス解析の応用 ⑤有効な飼養管理技術やエコフィードの生産現場における実証などである。

育成牛(左)、ニワトリのヒナ(中)、卵の黄身が卵黄に蓄積する様子(右)

分野ホームページ

https://www.agri-tohoku-aninutr.com/

キーワード

家禽 物質代謝 環境ストレス エネルギー代謝 代謝栄養 分子栄養 免疫栄養 生体エネルギー アミノ酸 エコフィード

スタッフ紹介