動物生命科学コース(応用動物科学コース)

動物遺伝育種学

研究内容

家畜の遺伝的能力評価に関する研究をとおして、わが国における家畜の育種改良に貢献しています。

 

食料生産のための家畜から盲導犬やコンパニオンアニマルに至るまで、人類にとって有用な形質を持つ動物の遺伝的能力を選抜によってより有益な方向に導くこと――これが私たち動物遺伝育種学の研究に携わる者の使命です。

本研究室では、①家畜の育種改良および遺伝資源の保全に関する理論開発、②ブタの繁殖性、肉質、飼料利用性、抗病性および耐暑性の遺伝的能力における評価指標の開発、③和牛における繁殖性、肉質、飼料利用性およびメタン関連形質における育種改良に関する研究、④乳牛における繁殖性、抗病性およびメタン関連形質における育種改良に関する研究、⑤ゲノム情報を利活用したウシおよびブタにおける遺伝的能力評価手法の開発、などに取り組んでいます。

分野ホームページ

https://www.agri.tohoku.ac.jp/animalbreeding/top.html

キーワード

ウシ、ブタ、経済形質、育種改良、遺伝的能力評価、選抜、ゲノム情報、動物遺伝資源

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