農業経済学コース
環境経済学
研究内容
本研究室では、自然環境、食環境、リスク環境など幅広い分野を対象に、社会経済学の手法を適用し、私たちの身近な問題解決に向けた研究を行っている。有機農業や農業の環境保全に関する国際比較研究に取り組むとともに、社会調査とデータ解析を主手法とし、非顕示的な人々の選好を明らかにすることで、より良い制度や合意形成を可能とする方法を探索する。
具体的な研究内容は下記の通り。
1)人間・社会が自然環境から享受している利益の貨幣価値評価(図1)
2)自然環境に対する意識と行動の規定要因の分析(図2)
3)生物多様性の保全と食料供給に関する研究
4)食生活と幸福研究
5)観光・市民農園・景観を対象とした需要分析
6)野生動物と人の共生研究
7)有機農業振興の国際比較
8)環境保全型農業における技術と組織のイノベーション
分野ホームページ
https://sites.google.com/tohoku.ac.jp/xxx-agri-envecon/home
キーワード
環境評価、環境意識、生物多様性、有機農業、国際比較、イノベーション