生物化学コース

応用微生物学

研究内容

微生物（細菌・真菌）がもつ多彩な代謝系と優れた物質生産能力に関する生化学的、分子生物学的な基盤を解明し、微生物機能とその生産物を農業、食品、科学、環境、健康の各分野に応用するための研究と教育を行っています。

 

具体的なテーマを５つ紹介します。

①生物産業に利用可能なエネルギー生成系と物質輸送体の研究とその応用

②麹菌界面活性タンパク質RolAの界面上での挙動に関する分子機構の研究

③糸状菌の細胞表層構造の理解とその発酵生産への応用に関する研究

④黄色ブドウ球菌の血球崩壊毒素に関する研究

⑤ルーメン細菌Selenomonas ruminantiumの得意な生理の解明に向けたポストゲノム研究

⑥生分解性プラスチック（PLA）とバクテリアセルロース誘導体の微生物分解機構に関する研究

分野ホームページ

https://sites.google.com/view/tohoku-applied-microbio

キーワード

膜タンパク質、有用物質生産、輸送活性、タンパク質構造解析、界面活性タンパク質、宿主感染、自己組織化、糸状菌細胞壁、液体培養、菌糸塊形成、発酵生産、人畜共通感染症、βバレル型膜孔形成毒素、ヘモリジン、ロイコシジン、構造機能活性相関、ルーメン微生物、嫌気性細菌、乳酸資化、細胞表層構造、アニマルウェルフェア、生分解性プラスチック、ポリ乳酸、アセタン

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