4月1日から5月7日までの新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)への農学研究科・農学部の対応について

 令和5年5月8日から感染症法上の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の位置付けが「季節性インフルエンザ」と同じ5類感染症になります。

 すでに3月13日からはマスク着用の考え方の見直され、4月1日からは学校(大学を含む)にも適用されます。これらの状況変化を踏まえ、東北大学では4月1日より「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東北大学の行動指針(BCP)」を、レベルを1から0に引き下げます。
 ただし、5月7日まではCOVID-19は従来通り「指定感染症(二類相当)」ですので、以下のような対応といたします。

1) マスクの着用について
令和5年4月1日以降、マスクを着用するか否かは個人の判断にゆだねることとします。混雑した密な環境下や症状がある場合など、国が「マスクの着用が効果的である」としている場面ではマスクの着用を推奨します。
 周囲へ配慮し、マスク着脱を強要することがないよう、お願いします。

 2)感染拡大防止措置について
〇屋内では引き続き密を避ける、換気をする、等の対応を継続してください。   
〇消毒液は当面の間これまで通り設置します。
〇生協や図書館の利用については、それぞれの指示に従ってください。
〇青葉山コモンズでの座席の間引きは行いませんが、各自で感染防止に努めてください。
〇5月8日以降の対応については、今後示される方針に合わせて対応します。

 3)各研究室等の対応について
BCPレベル0となったことを踏まえ、「農学研究科・農学部 新型コロナウイルス対応マニュアル」の対応のうち、研究室での以下の対応は休止します。
〇出退出記録簿(大学として濃厚接触者の追跡を行わないことになったため)
〇消毒記録簿(ドアノブなどの消毒は任意とします)
 なお、「密を避ける」「換気」などの基本対策は継続してください。

4)個人レベルの対策について
〇手洗いや手指消毒は習慣として続けることで様々な感染症を予防できます。
〇三密の回避や、感染が拡大した場所への訪問を避けるなど、宮城県の「県民への要請内容(下記リンク参照)」に沿って行動してください。

〇新型コロナウイルス感染を疑う何らかの症状(発熱、咳嗽、倦怠感などの風邪症状や、味覚・嗅覚の異常等)が認められた時は、農学研究科が定める新型コロナウイルス対応のフローに従って行動してください。
体調不良者は速やかに登校・出勤を控え、体調が改善するまで記録するとともに、たとえ症状が軽くても「体調不良時の連絡フォーム」から報告してください。 
<内容一覧>
対応フロー図(20230401改定版)
体調不良時の連絡フォーム(20230401~20230507)
安全教育特別講義の資料
〇大学からのお知らせ(後日掲載)
宮城県「新型コロナウイルス感染症対策サイト」へのリンク         
仙台市「新型コロナウイルス感染症特設ページ」へのリンク 
                       

5)授業等について
 〇令和5年4月1日以降の授業等について
 農学部・農学研究科の専門教育科目:感染拡大防止措置をとった上で、対面授業を中心に授業を行います。
一部オンラインで行う授業があります。シラバスやGoogleクラスルームの情報を確認してください。オンライン授業の受講方法については、下記のサイトをご参照ください。
https://olg.cds.tohoku.ac.jp/forstudents

 教育研究活動の実施に当たっては「1) マスクの着用について」に従います。
また、グループで活動する実験・実習等では、引き続き換気の徹底、距離の保持、大声でを控える等の対応をお願いします。
 体調不良時の対応等は、「上記4)個人レベルの対応」を参照してください。やむを得ず授業等を欠席する場合には、可能な限り配慮しますので、各自授業担当教員に連絡してください。併せて、上記4)の体調不良時の連絡フォームにもご報告ください
 基礎疾患等により、講義室で行われる対面授業への出席に不安を持つ学生は授業担当教員に配慮を申し出してください。

 令和5年3月30日                          

農学部・農学研究科 新型コロナウイルス感染症対策本部     
本部長・学部長・研究科長 北澤春樹 
            新型コロナ対応タスクフォース      
代表 原田昌彦