鳥山欽哉教授(環境適応生物工学分野)が「日本植物バイオテクノロジー学会賞」を受賞
鳥山欽哉教授(環境適応生物工学分野)が「植物ミトコンドリアゲノム編集技術の開発と細胞質雄性不稔原因遺伝子の同定」に関する業績により、日本植物バイオテクノロジー学会の学会賞【技術賞】を受賞しました(2021年9月)。
これまで遺伝子改変が不可能であった植物ミトコンドリアゲノムの標的遺伝子破壊に世界で初めて成功しました。開発したゲノム編集技術を用いて、農業上有用な細胞質雄性不稔性に関わると推定されたミトコンドリア遺伝子を破壊することでその遺伝子の機能を証明しました。ミトコンドリアゲノム育種を可能とする技術開発が評価されたものです。