東北農業経済学会2022年大会で、早川紘平さん(博士課程後期)が学会誌賞受賞

2022年8月27日、28日に開催された、東北農業経済学会2022年大会において、東北大学大学院農学研究科 農業経済学講座の早川紘平さん(博士課程後期)が、東北農業経済学会木下賞(学会誌賞)を受賞しました。
この賞は、東北農業経済研究に対して学術上著しい貢献の認められる論文に授与されるものです。 

対象となった論文:
早川 紘平(2022)「農業法人経営における従業員の定着マネジメントの特徴:創業期の施設型園芸経営を事例に」『農村経済研究』39(2), 54-65. 

受賞理由:
本稿は、創業期の施設園芸作経営で従業員の定着率が高い経営を対象に事例分析し、農業法人経営における従業員の定着率に正の影響を与えると考えられる人的資源管理施策の具体的内容を明らかにしている。従業員の定着に関する研究は農業経済分野において注目されるテーマであり、そこに正面から取り組んだ研究論文である。

関連リンク:
東北農業経済学会

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