報告会
中間報告会が行われました
2008年3月11日、宮城県庁行政庁舎1階「みやぎ広報室」にて本プロジェクトの中間検討会が行われました。
学内外から計43名の関係者が参加し、東北大学農学研究科から9題、宮城県から4題、計13題の発表がなされました。
次第
13:30 開会
中井裕(東北大学大学院農学研究科)
真木伸治(宮城県農林水産部)
13:40 研究検討会
1.コンポスト化研究部会
アシドロコンポスト化処理における微生物群集構造解析と単離微生物株の特性
小田和賢一、浅野亮樹、市橋修、中井裕(東北大院農学)
家畜排泄物の実規模コンポスト化過程における大腸菌の消長
久堀聖英、浅野亮樹、小田和賢一、小堤悠平、中井裕(東北大院農学)
2.コンポスト利用・機能性評価研究部会
生ゴミを材料にしたアシドロコンポスト化過程における炭素・窒素収支
平内央紀、伊藤豊彰(東北大院農学)
生ゴミ・アシドロコンポストの特徴とコマツナの生育反応
南出圭祐、伊藤豊彰(東北大院農学)
イモ類の生育・収量に対するアシドロコンポストの効果
伊藤豊彰、蓼内さおり、南出圭祐(東北大院農学)
水産廃棄物と河口域ヨシを使った機能性コンポスト製造のための基礎研究
-ホタテガイの廃棄中腸腺からの重金属除去と抽出重金属の回収-
中野和典(東北大院工学)、尾定 誠(東北大院農学)、伊藤豊彰(東北大院農学)
3.コンポスト総合研究部会
河畔林の水質浄化機能 −ヤナギ科樹木による養分流出緩和と種多様性の効果−
上野直人、小田和賢一、中井裕、清和研二(東北大院農学)
農業地域における有機物廃棄物の需給に関する調査結果
大村道明(東北大院農学)
フィールドセンター北山地区の賦存バイオマスマップの作成
齋藤元也(東北大院農学)
- 休憩 -
4. 宮城県
水産現場でのヒトデたい肥化技術
日野義彦(宮城県畜産試験場)
バイオディーゼル燃料製造副産物の堆肥発酵促進剤としての活用
菅原賢一(宮城県畜産試験場)
県内たい肥センター利用促進事業について
宍戸修(宮城県農業・園芸総合研究所)
食品廃棄物含有たい肥の有機質窒素肥料としての活用実証事業
瀧典明(宮城県古川農業試験場)
16:37 総合討論
17:00 閉会