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報道発表

新聞記事

「堆肥の効き畜種で差」
日本農業新聞 2007年8月18日

東北大学農学研究科が進めるプロジェクト「PICS」の一環として宮城県との連携研究を進めており、本記事では2007年8月に宮城県庁にて行われた研究検討会の発表の様子が取り上げられた。
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「東北大 中井教授グループ 硫化水素を硫黄に分解」
NHKニュース 2007年7月31日

 硫黄酸化細菌(菌株はNITE特許微生物寄託センターに寄託済みであり、 特許出願中)を温泉の源泉より分離した。この細菌は、中度高温性であるため、55℃で活発に増殖し、他の細菌の増殖に影響を受けない状態で硫化水素の除去を行う。また、通常の環境温度下では増殖しないことから、下水道などに流出してもコンクリートを腐食するなどの環境に対する悪影響を示さない。 55℃加温は低エネルギー投入で可能であるので、本細菌の、維持管理は低コストであり、周辺環境に対して被害を与えない安全な微生物といえる。本細菌は、廃棄物処分地、汚水処理槽、メタン発酵槽、コンポストなどから発生する硫化水素の除去装置への応用が可能である。