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野生型;参照→ホモ
生物種について,自然集団の中で高頻度で認められる表現型,あるいは系統や生物のこと.正常型とも言う.
突然変異型に対する型で,多くの場合優勢である.(編)
葉腋
葉が茎に付着している部分の上側.ここにつく芽が腋芽である.(編)
葉化花房;参照→果実様体
山川氏が1967年に発見した突然変異体トマトは,花芽形成が不完全でがく片形成後半から花弁形成期以降の形態形成が阻害されるため花器が完成せず,擬花芽が次々に分化する.その結果,完成しなかった花器が葉状になって発達し続けて形成されたものが葉化花房である.(引用文献:山川・宍戸.1989.野菜茶試験報A.3:1-13)(編)
幼若相;参照→成熟相
どのような環境条件においても花芽形成しないで,栄養成長だけを行うような発育ステージ.(編)
葉序(キーワード;互生葉序,対生葉序,輪生葉序)
1つの茎の上に葉の配列する様式.つまり茎に対して葉がどの様に付いているかを表す.葉が螺旋状に並ぶ場合(互生葉序),2枚ずつ向かい合って並ぶ場合(対生葉序),3枚以上が同じ高さに並ぶ場合(輪生葉序)等がある.(清)
植物の基本単位は,節間部分とそれに着生する葉と腋芽から成り,ファイトマート呼ばれている.一つの節間部分に葉が1枚着生したのが互生であり,左右に向かい合って一枚ずつ着生したのが対生であり,3枚以上の葉が着生したのが輪生である.
互生葉序を表す方法には開度法と斜列法の二通りがある.(編)
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