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苗条(シュート)
葉と茎の総称.苗条の未発達のものが芽である.(編)
覆輪
花弁や葉の縁の部分が斑入りになったもの(編)
フルクトキナーゼ
フルクトースをリン酸化する酵素.
代謝経路のどの部分で働くかについては,トマトの糖組成制御をご覧下さい.(編)
プロトンポンプ
生体膜に存在し,膜の両側のH+の電気化学ポテンシャル勾配に逆らって,H+を輸送する膜タンパク質.(上田)
分化(キーワード;再分化,脱分化)
発生の過程で,同質の細胞や組織から,形態的・機能的・生理的あるいは生態的に特殊化が起こって,区別を生じる過程.一旦分化した細胞がその特徴を失って未分化の状態に戻ることを脱分化という.カルスは脱分化した細胞である.また,脱分化した細胞から,元の器官や個体に復元することを再分化という.
分枝(キーワード;単軸分枝,仮軸分枝,心止まり)
腋芽が成長して側枝を形成することを分枝という.頂芽が主茎として発達するとともに腋芽も成長するのが単軸分枝である. 単軸分枝に対して茎頂で花芽分化が起こって頂芽の伸長が停止し,代わって腋芽が主軸として伸長する場合を仮軸分枝という.
トマトなどで1〜2節おきに花序を形成し,花序の下の節の腋芽が伸長せず(分枝せず),先端が花序となり,それ以上成長できない状態を心止まりという.
最近では四季成り性イチゴでも心止まりを起こすことが報告されています.(編)
ヘテロ;参照→ホモ
ある対立する形質に対応する遺伝子(対立遺伝子)について,異なる遺伝子を持った状態.
例えば,エンドウの種子の形を決める遺伝子について,丸形の遺伝子をR,しわ型の遺伝子をrで表すとすると,Rrで示される状態.
弁化
雄しべ,雌しべ,萼片などが変化して花弁状になること.例:ムクゲ(編)
放射性同位元素(ラジオアイソトープ)
同じ元素すなわち同じ原子番号をもち、質量数の異なる原子のことを同位元素(同位体あるいはアイソトープ)といい、その中で放射能を持つものを放射性同位元素という.(大)
ホモ;参照→へテロ
ある対立する形質に対応する遺伝子(対立遺伝子)について,相同の遺伝子を持った状態.
例えば,エンドウの種子の形を決める遺伝子について,丸形の遺伝子をR,しわ型の遺伝子をrで表すとすると,RRまたは,rrで示される状態.
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