園芸学分野の加藤准教授が福島県葛尾村産マンゴーフェスティバルを主催しました。

11月25日(土)、福島県葛尾村のせせらぎ荘にて「葛尾産マンゴーフェスティバル」を開催しました。2018年から葛尾村に設置した植物工場でマンゴー栽培をスタートし、事業化を目指して試験栽培を続けてきました。事業化するにあたり、より付加価値を高めるため、開花を遅らせてお歳暮商戦の時期に収穫する栽培体系の確立を目指しています。去年に引き続き今年も収穫時期を遅らせることができ、この時期にフェスティバル開催が可能となりました。葛尾村民をはじめ一般の方に葛尾でとれたマンゴーを食べてもらう初めてのイベントでした。
加藤准教授よりイベントの趣旨説明

葛尾産マンゴーを使ったミニスイーツを5種類(マンゴーカッサータ、マンゴープリン、マンゴーシフォンサンド、マンゴーパウンドケーキ、マンゴーラッシー)用意し、ラッシーと好きなスイーツ2種を選んで食べられる形式としました。スイーツのレシピは郡山女子大生が考案、一品ずつ品種の違うマンゴーを使い、味や色の違いを楽しんでもらいました。当日も郡山女子大生4名がスイーツ作りや提供に協力してくれました。
郡山女子大生によるスイーツの配布

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この研究は以下のSDGsの達成に資するものです。

  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう