福島県浜通り被災地エクステンションツアーを開催 〜 海洋生物科学コースの先生と一緒に福島の水産業を視察

1月13日(土)、植物生命科学コースの北柴教授、加藤准教授の企画・引率で、浪江町請戸地区の当時の津波被害の象徴である震災遺構(小学校)、産業復興のシンボルである棚塩団地などを訪れました。また、ツアーテーマ「福島県浜通りの水産業の復興・課題を学ぶ」として、福島県水産事務所、福島県水産海洋研究センター、相馬市磯部水産加工施設、それぞれの担当者から非常に内容の濃い話をお聞きしました。海洋生物科学コースの片山教授、中野准教授にもご協力いただき、じっくりと専門的なお話をいただきました。植物生命科学コースからは高橋英樹教授(植物病理学分野)、原田倫太郎さん(植物遺伝育種学分野、4年)、ほか2年生、3年生も1名ずつ参加しました。詳細は次世代食産業創造センターのホームページをご覧ください。次回のツアー開催は令和6年度秋(2回ほど)を予定しています。

震災遺構・棚塩団地で説明を受ける参加者

>>次世代食産業創造センター・活動紹介のページ

この研究は以下のSDGsの達成に資するものです。

  • 13. 気候変動に具体的な対策を
  • 14. 海の豊かさを守ろう