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コンポスト総合評価研究部会

有機性資源の活用適正化システムの開発研究(コンポスト総合評価手法の開発研究)と実用化研究

 地球共生型新有機性資源循環システム構築」のプロジェクトにおいて、製造から安全性評価および利用性機能性評価をすることにより、資源循環システムが構築される。システムについて、総合的に評価する準備と地球共生型新有機性資源循環の特性を明らかにするために、以下の課題を推進する。
1)LCAによる脱環境負荷効果も含めた経済性評価技術開発
 Life Cycle Assessment(LCA)とは製品の製造から廃棄まで(ゆりかごから墓場まで)における環境負荷を定量化する手法である。製作の経済的コストが小さくても環境負荷の大きなモノ・サービスは人類の為にならない。このLACでの評価も含め、利用性(経済性)評価技術の開発を行う。経済性評価はコンポスト化研究部会と共同担当である。

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2)リモートセンシングによる有機性資源発生量広域評価技術開発
 バイオマスと言われている有機性資源の発生量は、正確には抑えられていない。このため、県レベル・市町村レベル・集落レベルのそれぞれのスケールでのリモートセンシングによる有機性資源発生量広域評価技術開発を行う。

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