
東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センターは、陸域および海域での生物生産研究を行なってきた附属農場と附属海洋生物資源教育研究センターを統合し、統合的に環境非破壊型生物生産システムを構築するとともにその教育を行なうことを目的として、平成15年4月に設置されました。
川渡フィールドセンターの特徴
- 広大なフィールド
- 東北大学川渡フィールドセンターは、大学附属農場として全国一の規模を誇り、山地から低地にいたる2,200haの広大なフィールドに、森林・草地・農地が地形に応じて複合的に配置されているという他に例のない特徴を有しています。
- 高い専門性
- 12名の教員が常駐しているほか、各専門の技術職員を多数擁し、高い専門性をバックグラウンドに農業に関わる個別の技術だけではなく、「食」を支える環境を、すなわち、農耕地・草原・森林という個々の生態系を複合系として捉え、それらを通して水・養分などが循環し、生物が相互作用していることを、一つのフィールドで体感しながら学ぶことのできる施設です。
総敷地面積 | 2215 ha |
---|---|
水田 | 6 ha |
畑 | 13 ha |
草地 | 429 ha |
林地 | 1719 ha |