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11月3日 福島県葛尾村で開催された「かつらお感謝祭」に出展しました
- 2019年11月12日
11月3日 福島県葛尾村で開催された「かつらお感謝祭」に出展しました
東北大学大学院農学研究科は、平成28年より葛尾村と農業・畜産およびその他の復興に関する研究、教育、技術開発に関して連携協定を締結しています。毎年11月3日に行われている「かつらお感謝祭」では毎年出展していますが、今年も「東北復興農学センター」として出展しました。
平成30年から同村で実施しているIT技術を使った植物工場で熱帯植物(マンゴー、バナナ、コーヒー)の試験栽培や復興農学についてのパネル展示と、川渡フィールドセンターで作られた無添加のルバーブジャムをエチオピア産のコーヒーに溶かして飲むこれまでにない味わいのコーヒーの試飲提供を実施しました。教員1名、学生2名、職員2名、外部から2名の協力を得て運営にあたりました。また、コーヒーの選定にあたってはFLAT WHITE COFFEE FACTORY様の協力のもと、このジャムにいちばんあう豆を選んで焙煎していただきました。


ルバーブジャムとコーヒーの相性はとてもよいとの声を多くいただき、約300人の方々に試飲していただきました。コーヒーを提供しながらマンゴーやバナナ、コーヒーや川渡フィールドセンターのこと、学生生活や四方山話など来場者の方々といろいろな会話が生まれ、その中で大学の活動や取り組みをPRすることができました。冬の最低気温がマイナス10度にも達する寒冷地での熱帯植物栽培について、多くの方が興味をもってくださいました。
当センターでは、葛尾村の賑わいづくりにも貢献していけるよう今後も活動をしていきたいと思います。運営にご協力くださった方々、お立ち寄りくださった方々、ありがとうございました。