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2016年(平成28年) 授業の様子

◆本センターのカリキュラムは復興庁宮城復興局の後援をいただいております。

2016年7月15日(金) 第10回 復興農学講義(伊藤豊彰准教授)を行いました。

7月15日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第10回講義を行いました。
 講義タイトル: 農業生産環境の震災被害からの修復と環境保全型農業
 担当教員  : 伊藤 豊彰准教授

2016年7月8日(金) 第9回 復興農学講義(菅野助教)を行いました。

 7月8 日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第9回講義を行いました。
 講義タイトル: ITによる圃場環境観測網の構築と農学的意義付け
 担当教員: 菅野 均志 助教

2016年7月1日(金) 第8回 復興農学講義(多田准教授)を行いました。

 7月1 日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第8回講義を行いました。
 講義タイトル:農林水産業におけるエネルギー生産と資源循環の構築
 担当教員:多田 千佳 准教授

2016年6月24日(金) 第7回 復興農学講義(高橋准教授)を行いました。

 6月24日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第7回講義を行いました。
 講義タイトル:テラヘルツ科学を利用した高度な品質管理と高付加価値化
 担当教員:高橋 まさえ 准教授

2016年6月17日(金) 第6回 復興農学講義(陶山准教授)を行いました。

 6月17日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第6回講義を行いました。
 講義タイトル:遺伝的地域性に配慮した津波被災海岸林の再生
 担当教員:陶山 佳久 准教授

2016年6月11日(土)被災地エクステンションを実施しました(福島県葛尾村)

 6月11日(土)、福島県双葉郡葛尾(かつらお)村において、被災地エクステンションを実施しました。
 今回の被災地エクステンションには、63名の受講生が参加し、昨年度と同じく大型バス2台での移動となりました。

 行きのバスでは、移動中にレクチャーをいただくため葛尾村役場の現地スタッフに同乗いただきました。
 バス車内では、葛尾村の震災による被害状況と現在の復興状況についてお話いただき、その後、受講生からの質疑応答などを経て葛尾村に到着しました。
 
 到着後は、昼食を村内施設の「せせらぎ荘」で食べました。


 せせらぎ荘での昼食風景。お弁当は地元の石井食堂さんにご用意いただきました。


 また、葛尾村特産「しみもち」の焼きたてを試食させていただきました。
 受講生のなかには3個以上食べた人もいたそうです。草餅に似た素朴な味わいです。

 そして昼食後、はじめに、隣にある別の施設「みどり荘」へ移動してパネルディスカッションを行いました。
 パネルディスカッションでは、「葛尾村の各分野のパネラー4名」と、「東北復興農学センターの教員と受講生」で様々な議論が行われました。


 パネルディスカッションの次は、バスで移動しての現地見学。
 パネラーでもあった松本 敏美 様、松本 邦久 様の実証水田や、佐久間 様の牧場を見学しながらお話を伺いました。




 これまでの震災による被害状況や、現在の復興状況について現場を通して知ることができる機会となりました。見学中、現地の方のお話を受講生も真剣な表情で耳を傾けていました。


 現地見学後は再び「みどり荘」に戻り、「葛尾村の現状を理解した上で、農業および地域振興のための有効なアイデアを考える」をテーマとしてグループディスカッションを行いました。

 先ほど「しみもち」の提供ならびにパネラーをしていただいた地元の食品会社・おふくろフーズ社長の松本富子(ひさこ)様も、受講生と一緒に議論に加わっていただきました。




 今回の訪問にご協力頂きました葛尾村の皆様、誠にありがとうございました。

2016年6月10日(金) 第5回 復興農学講義(木島教授)を行いました。

 6月10日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第5回講義を行いました。
 講義タイトル:東日本大震災からの漁業復興-ゆたかな海へ、科学の力で
 担当教員:木島 明博 教授

2016年6月3日(金) 第4回 復興農学講義(北柴准教授)を行いました。

 6月3日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第4回講義を行いました。
 講義タイトル:耐塩性植物の育種
 担当教員:北柴 大泰准教授

2016年5月27日(金) 第3回 復興農学講義(吉原准教授)を行いました。

 5月27日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第3回講義を行いました。
 講義タイトル:除草と心の復興を目指したヒツジ放牧
 担当教員:吉原 佑准教授(三重大学)


2016年5月20日(金) 第2回 復興農学講義(大村助教)を行いました。

 5月20日(金)、東北大学 大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第10講義室にて、第2回講義を行いました。
 講義タイトル:被災地経済の復興とその課題
 担当教員:大村 道明助教

 講義内容に入る前に、今年度の講義・実習の流れについて、マイスターによる自主活動(プロジェクトアウト)について、グループディスカッション(実施目的・留意事項)についてや、今年度から導入したe-ラーニングについて、大村助教より案内がありました。

※ e-ラーニングのサイトでは、講義のライブ配信も行っております。
 (こちらのサイトは、今年度の受講生だけでなく、マイスター1期生・2期生もご利用いただけます。)

2016年5月13日(金)平成28年度 復興農学講義 開講式~第1回講義(中井教授)を行いました。

2016年5月19日

513日、初夏を感じさせる青空の下、東北大学大学院農学研究科(雨宮キャンパス)の第1講義室において平成28年度 復興農学講義 ならびに第1回講義を行いました。


 今年度はセンター受講生 第3期生として、学生41名、一般社会人34名、計75名の受講生を迎えての開講となりました。


 開講式では、中井副センター長よりご挨拶の後、センターの概要や講義スケジュール、これまでのマイスターの活動等について紹介しました。


開講式終了後は引き続き、第1回講義「新技術を被災地復興に生かすためには」(担当教員:中井教授)を行いました。

 復興農学講義では、講義後のグループディスカッションに先立って、講義の初めに講師からディスカッションのテーマが提示されます。


 今回の講義は、中井教授がプロジェクトリーダーを務める「東北大学菜の花プロジェクト」の研究活動の内容を中心に行われました。


 講義後のグループディスカッションでは、当日初めて顔を合わせた受講生(社会人と学生)ですが、各グループごと活発な議論が展開され、発表・シェアタイムまで、時間どおりスムーズに進められていました。


 今後も715日まで、毎週金曜日1830より各回様々な専門分野の先生方による講義が行われます。次回520日は、大村道明助教による講義「被災地経済の復興とその課題」を予定しております。