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5月24日に令和元年度第6期開講式および第1回講義を行いました

2019年6月7日

524日に令和元年度第6期開講式及び第1回講義を行いました。

 初めに阿部敬悦センター長(農学研究科長)からご挨拶いただき、小倉振一郎副センター長より東北復興農学センターの概要についてご説明いただきました。

 今年度も講義+ディスカッション+発表のアクティブラーニングを行います。

6期1回目の講義は阿部先生の「-農学研究科の進める社会インパクト研究-地域中小企業の開発機能を補完する 組織的産学連携の構築」というテーマで、産学連携研究開発と連携組織運用の事例についてお話しいただきました。

また、「被災地の人々が大学を活用する上で、障害になっていることは何か?/大学との連携を通じて被災地で新たな価値を創造するためには、どういう仕組みが必要か?」というテーマでディスカッションを行いました。

初回ということで、「自分のアイデアを言葉にすることやファシリテートの難しさを感じた」「自分にはない考え方や意見に刺激を受けた」という受講生が多くいました。今年度の受講生の多くは学部1年生でした。ディスカッションを通じて興味や視野を広げ、今後の活動や進路を広げていってくれることを期待します。

今後は第2~10回講義、被災地エクステンションを行い、復興農学マイスターコース向けに、川渡フィールドセンターと福島県葛尾村での実習を行います。IT農業マイスターは講義、被災地エクステンションに加えて葛尾村での実習と、外部講師を青葉山キャンパスにお招きしての講義+実習を行う予定です。